特許
J-GLOBAL ID:200903063663286800

舶用燃料油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-094171
公開番号(公開出願番号):特開2009-241903
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】センサや自動弁などを使用することなく確実に濾過装置で濾過された燃料油を主機関や発電機関に供給し、且つ容易で安価に設置することのできる燃料油供給方法とその装置を提供する。【解決手段】船舶の船体内に設けた燃料油を貯蔵するストレージタンク6と、燃料油中に含まれる水分やスラッジ等を沈降分離させるセットリングタンク7と、エンジンに供給される燃料油を保持するサービスタンク2とを備えた舶用燃料供給装置において、前記サービスタンク2と連通する緩衝タンク1を設け、この緩衝タンク1にセットリングタンク7の燃料油f2を供給すると共にサービスタンク2の燃料油f4を供給し、前記緩衝タンク1に供給された燃料油f2と燃料油f4とが混合した燃料油f2,f4の中間層を抜き出してその燃料油f2,f4を濾過装置3で濾過し、濾過された燃料油をサービスタンク2に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船舶の船体内に設けた燃料油を貯蔵するストレージタンクと、燃料油中に含まれる水分やスラッジ等を沈降分離させるセットリングタンクと、エンジンに供給される燃料油を保持するサービスタンクとを備えた舶用燃料供給装置において、 前記セットリングタンクとサービスタンクとにそれぞれ連通する緩衝タンクを設け、この緩衝タンクにセットリングタンクの燃料油を供給すると共にサービスタンクの燃料油を供給し、 前記セットリングタンクより緩衝タンクに供給された燃料油と、前記サービスタンクより緩衝タンクに供給された燃料油とが混合した中間層の燃料油を、前記緩衝タンクから抜き出してその燃料油を濾過装置で濾過し、この濾過装置で濾過された燃料油をサービスタンクに供給することを特徴とする舶用燃料油供給装置における燃料油供給方法。
IPC (8件):
B63H 21/38 ,  B01D 21/02 ,  B01D 21/26 ,  B01D 17/02 ,  B01D 35/02 ,  B01D 21/00 ,  B01D 17/025 ,  F02M 37/22
FI (9件):
B63H21/38 B ,  B01D21/02 N ,  B01D21/26 ,  B01D17/02 501Z ,  B01D35/02 E ,  B01D21/00 C ,  B01D17/025 502Z ,  B01D17/02 503 ,  F02M37/22 Z
Fターム (12件):
4D064AA23 ,  4D064BM03 ,  4D064BM37 ,  4D064DC07 ,  4G169AA20 ,  4G169BA01B ,  4G169BA02B ,  4G169BB04B ,  4G169BC16B ,  4G169BD05B ,  4G169CC07 ,  4G169DA08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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