特許
J-GLOBAL ID:200903063666955983

アルカノールアミンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105911
公開番号(公開出願番号):特開平9-052869
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 高い反応圧をかけなくても反応温度の上昇を抑えることができると共に、アンモニアとアルキレンオキシドとのモル比を需要に応じて自在に変化させることができ、かつ、反応熱を効率的に回収すると共に、アンモニアの回収・循環使用にかかる費用を削減し、これにより、所望するアルカノールアミンを安価に製造することができる方法を提供する。【解決手段】 一般式(I)【化7】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、またはエチル基を表す)で表されるアルキレンオキシドと液体アンモニアとを、連続流通式反応器内で不均一系触媒の存在下で反応させる際に、反応圧を上記反応器内部の最高温度における反応液の蒸気圧以下に制御することにより、該液体アンモニアの一部を気化させる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、またはエチル基を表す)で表されるアルキレンオキシドと液体アンモニアとを、連続流通式反応器内で不均一系触媒の存在下で反応させることにより、一般式(II)【化2】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、またはエチル基を表し、mおよびnは(m+n)が1〜3となる0〜3の整数を表す)で表されるアルカノールアミンを製造する方法において、反応圧を上記反応器内部の最高温度における反応液の蒸気圧以下に制御することにより、該液体アンモニアの一部を気化させることを特徴とするアルカノールアミンの製造方法。
IPC (5件):
C07C215/06 ,  B01J 21/16 ,  B01J 31/08 ,  C07C213/04 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C215/06 ,  B01J 21/16 Z ,  B01J 31/08 Z ,  C07C213/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)

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