特許
J-GLOBAL ID:200903063679611213

圧電アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋川 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132849
公開番号(公開出願番号):特開平8-308262
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子を用いて直線変位を角度変位に変換する圧電アクチュエータにおいて、角度変位を容易にし、かつ冗長構造を実現できるようにする。【構成】 圧電アクチュエータは、印加電圧に応じて変位が発生する2個の圧電素子11,12を備え、各々の一端は支持部15に接着されている。圧電素子は2組設けられ、圧電素子11,12の下に冗長系の圧電素子が配置されており、それらの一端は同様に支持部15に固定されている。圧電素子11と圧電素子12との間には可撓性を有するヒンジ部16が配置され、ヒンジ部16の一端は支持部15に固定されている。ヒンジ部16の他端は可動部17の中央部に固定されている。圧電素子の他端(支持部15の反対側)には、作動部材18,19が接着され、圧電素子11,12で発生させた力は作動部18,19を介して可動部17の一部分を押す。それにより、可動部17は図1の鎖線に示すように、角度方向に変位することになる。冗長系の圧電素子も同様に作動するが、圧電素子11,12と冗長系の圧電素子は互に干渉しない。
請求項(抜粋):
所定の間隙をもって配置された2個の圧電素子と、前記圧電素子の各々の一端を支持する支持部と、前記間隙内に配置され一端が前記支持部に固定された可撓性を有するヒンジ部と、前記ヒンジ部の他端に中央部が固定されたは可動部と、前記各圧電素子の他端に設けられ前記可動部と当接または近接する作動部とを備えたことを特徴とする圧電アクチュエータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 変位拡大機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020834   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭62-037835

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