特許
J-GLOBAL ID:200903063687019749

スラッジの熱加水分解方法及び該方法を使用する設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-564454
公開番号(公開出願番号):特表2004-525756
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】生蒸気の生産及び連続使用を行うことが可能なスラッジの熱加水分解方法及び該方法を使用する設備を提供する。【解決手段】並行して作動する3基の反応器1、2、3内でスラッジは1サイクルの熱加水分解を受ける。このサイクルは、反応器1、2、3にスラッジ4、5、6を供給するステップと、スラッジを加水分解が起こりうる圧力P及び温度Tにするため生蒸気13、14、15を吹き込むステップと、ある時間にわたりスラッジを圧力P及び温度Tに維持するステップと、フラッシュ蒸気13、14、15を放出してスラッジを急速に大気圧にするステップと、加水分解されたスラッジ7、8、9について反応器1、2、3を空にするステップとを含む。前記サイクルは、ある反応器から生成されたフラッシュ蒸気を他の反応器に注入して利用するために反応器ごとに時間的にずらされる。
請求項(抜粋):
並行して機能する少なくとも2基の反応器にスラッジを送り込んで、各反応器内で前記スラッジの1サイクルの熱加水分解を行い、該サイクルは、前記反応器に前記スラッジを供給するステップと、生蒸気を吹き込んで前記スラッジを加水分解の可能な圧力P及び温度Tにするステップと、ある時間にわたり前記スラッジを前記圧力P及び前記温度Tに維持するステップと、フラッシュ蒸気を放出することにより前記スラッジを急速に大気圧にするステップと、前記加水分解されたスラッジに関して前記反応器を空にするステップとを含むスラッジの熱加水分解方法であって、 ある反応器から生成されたフラッシュ蒸気を他の反応器に注入して利用するために前記サイクルが前記反応器ごとに時間的にずれていることを特徴とするスラッジの熱加水分解方法。
IPC (3件):
C02F11/08 ,  B01J3/02 ,  C02F11/02
FI (3件):
C02F11/08 ,  B01J3/02 C ,  C02F11/02
Fターム (12件):
4D059AA23 ,  4D059AA30 ,  4D059BA01 ,  4D059BA34 ,  4D059BC01 ,  4D059BF02 ,  4D059BK01 ,  4D059BK12 ,  4D059BK13 ,  4D059CB01 ,  4D059EB06 ,  4D059EB20
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭53-073867
  • 特開昭49-058079
  • 有機物質の加水分解方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-511177   出願人:カムビイアクチゼルスカブ
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