特許
J-GLOBAL ID:200903063689330352

ポリスチレン系樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129843
公開番号(公開出願番号):特開平7-278218
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性、機械的強度に優れ、射出成形性、押出成形性及び真空成形性が良好で、しかも、発泡シート成形性にも優れる樹脂を得る。【構成】 下記一般式1で表される有機過酸化物を重合開始剤として用いて芳香族ビニル系化合物、又は該化合物と共重合が可能な化合物との混合物を懸濁重合して、ゲルパーミエイションクロマトグラフィーで測定したZ平均分子量Mz と重量平均分子量Mw のMz /Mw が1.8 〜2.5 、重量平均分子量Mw と数平均分子量Mn のMw /Mn が2.0 〜3.0 、重量平均分子量Mw が20〜60万の範囲であるポリスチレン系樹脂の製造方法、及び該ポリスチレン系樹脂からなる発泡シート及び発泡成形体。【化1】(式中R1 、R2 は水素又は炭素数1〜2のアルキル基、R3 は炭素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を表す)
請求項(抜粋):
芳香族ビニル系化合物、又は芳香族ビニル系化合物及び芳香族ビニル系化合物と共重合可能な化合物からなる単量体混合物を水中で懸濁重合してポリスチレン系樹脂を製造する方法において、重合開始剤として一般式1で表される有機過酸化物を用いて重合し、ゲルパーミエイションクロマトグラフィーで測定した値において、Z平均分子量Mzと重量平均分子量Mwの比Mz/Mwが1.8〜2.5、重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが2.0〜3.0、しかも重量平均分子量Mwが20万〜60万であることを特徴とするポリスチレン系樹脂の製造方法。【化1】(式中R1 、R2 は水素又は炭素数1〜2のアルキル基、R3 は炭素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を表す)
IPC (2件):
C08F 4/36 MET ,  C08F 12/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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