特許
J-GLOBAL ID:200903063689601798

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010722
公開番号(公開出願番号):特開2003-212605
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ被覆UV樹脂を硬化させる際、UV樹脂に含まれる揮発成分が筒状体内壁をよごして紫外線の透過を妨害することが起こる。このため、長尺線引きを行おうとすると、照射される紫外線照度が徐々に低下してUV樹脂の硬化が一定せず、全長を通して、より安定な特性をもつ光ファイバが得られない。【解決手段】 光ファイバ母材を加熱延伸して得られた光ファイバに紫外線硬化型樹脂を樹脂被覆装置により光ファイバの周囲に塗布し、紫外線硬化炉内で紫外線を照射して前記紫外線硬化型樹脂を硬化させる光ファイバの線引き工程を行うに当たり、前記紫外線硬化炉内に設けた筒状体内の酸素濃度を1.0容量%を超え2.0容量%以下とする光ファイバの製造方法。
請求項(抜粋):
光ファイバ母材を加熱延伸して得られた光ファイバに紫外線硬化型樹脂を樹脂被覆装置により光ファイバの周囲に塗布し、紫外線硬化炉内で紫外線を照射して前記紫外線硬化型樹脂を硬化させる光ファイバの線引き工程を行うに当たり、前記紫外線硬化炉内に設けた筒状体内の酸素濃度を1.0容量%を超え2.0容量%以下とすることを特徴とする光ファイバの製造方法。
IPC (2件):
C03C 25/10 ,  G02B 6/44 301
FI (2件):
G02B 6/44 301 B ,  C03C 25/02 A
Fターム (12件):
2H050BA03 ,  2H050BA18 ,  2H050BA32 ,  2H050BB02W ,  2H050BB33W ,  2H050BC03 ,  4G060AA01 ,  4G060AA03 ,  4G060AC15 ,  4G060AD22 ,  4G060AD43 ,  4G060AD51
引用特許:
審査官引用 (2件)

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