特許
J-GLOBAL ID:200903063692191983

スラグ製造方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080201
公開番号(公開出願番号):特開平10-274406
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 都市ごみ等の焼却残渣を溶融する溶融炉と、同溶融炉の出滓口に接続されたコンベアとを備えたスラグ製造装置において、結晶化されたスラグの製造を可能にし、強度大、しめ固め性大、破面が鋭角となる粒状スラグを製造する。【解決手段】 上記コンベアをパン形コンベアとなし、且つ同コンベアに冷却水散布装置と電気ヒータとを設け、更に同コンベアの出口に破砕処理装置を設けると共に、出滓口において溶融スラグの温度を計測する温度計と、同温度計の計測値を基に溶融スラグの結晶化温度を算出する演算器と、同演算器の指示により前記コンベアの進行速度と冷却水散布量とヒータ加熱時間とを制御しパン温度をスラグ結晶化温度に保持する温度調節計を設け、出滓口からコンベアのパン上に流下した上記溶融スラグを結晶化状態で固化させ、上記破砕処理装置において破砕し、粒状スラグを製造する。
請求項(抜粋):
都市ごみ等の焼却残渣を溶融炉において溶融し、その溶融スラグをコンベア上で冷却固化し破砕して利用するためのスラグ製造方法において、上記溶融炉からの排出スラグの温度を計測し、同温度に基づいて上記コンベアに設けられたパンの温度を、スラグの結晶化に必要な所定温度となるよう制御することを特徴とするスラグ製造方法。
IPC (4件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23J 1/00 ,  F23J 1/02
FI (5件):
F23G 5/50 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB F ,  F23J 1/00 C ,  F23J 1/02 C ,  F23J 1/02 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-234712
  • 光学素子成形用素材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133855   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭55-015968
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-234712
  • 光学素子成形用素材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133855   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭55-015968
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