特許
J-GLOBAL ID:200903063698730339

鉄道車両又は航空機用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044261
公開番号(公開出願番号):特開2002-238694
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 背のホールド性を向上させ、左右方向の振動を抑制して乗り心地の向上を図る。【解決手段】 背部用フレーム20が、フレームパネル210と、このフレームパネル210の各側部に対し、前端縁を所定量離間させた前方に位置させて設けられるサイドフレーム材220とを具備してなり、三次元構造のネット材からなるクッション部材40が、少なくとも胸椎から腰椎に対応する部位で、略中央部よりもその両側部を前方に突出させて背部用フレーム20に張設された構造である。従って、着座時においては、クッション部材40の側部が前方に大きく突出し、従来のウレタンフォームでクッション部材を形成した場合と比較して、同程度の大きさでありながら背のホールド性を向上させることができ、左右方向の振動を抑制して乗り心地の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
背部用フレームと座部用フレームとを備えたフレーム構造体と、前記フレーム構造体に張設され、互いに離間して配置された一対のグランド編地同士を連結糸で結合することにより形成される三次元構造のネット材からなるクッション部材とを具備した鉄道車両又は航空機用シートであって、前記背部用フレームが、フレームパネルと、このフレームパネルの各側部に対し、前端縁を所定量離間させた前方に位置させて設けられるサイドフレーム材とを具備してなり、前記三次元構造のネット材からなるクッション部材が、少なくとも着座者の胸椎から腰椎に対応する部位において、略中央部よりもその両側部が前方に突出するように前記背部用フレームのサイドフレーム材間に張設されていることを特徴とする鉄道車両又は航空機用シート。
IPC (6件):
A47C 7/46 ,  A47C 7/00 ,  A47C 27/12 ,  B61D 33/00 ,  B64D 11/06 ,  B68G 11/02
FI (7件):
A47C 7/46 ,  A47C 7/00 C ,  A47C 7/00 B ,  A47C 27/12 F ,  B61D 33/00 A ,  B64D 11/06 ,  B68G 11/02
Fターム (2件):
3B084HA07 ,  3B096BA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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