特許
J-GLOBAL ID:200903063732734888

超音波検査装置用バルーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098135
公開番号(公開出願番号):特開平11-276486
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 バルーンの可撓膜内に超音波伝達媒体を供給する流路と、弾性リングにより開閉される空気排出通路を設けて、超音波プローブの内部に空気の排出通路を設けることなく、バルーン内から容易に、しかも円滑かつ確実に空気を排出できるようにする。【解決手段】 バルーン装着装置30を構成するバルーン止着部材53の外周面に形成した凹溝からなる止着部64からその端部にまで設けた外気連通溝66から構成され、バルーンの弾性リングをバルーン止着部材53の外周面において、止着部64より基端側の位置に乗り上げさせて、リング保持部67の位置に保持すると、弾性リング72,82を跨ぐようになり、バルーンの内部と外気とがこの外気連通溝66を介して連通する状態に保持されて空気の排出を行うことができ、弾性リングをリング保持部67から止着部64に移行させると、外気連通溝66が閉じられて、バルーンの内部と外気との連通が遮断される。
請求項(抜粋):
超音波プローブの先端に設けられ、先端キャップ内に超音波振動子を収納させた超音波走査部と、この超音波走査部に少なくとも超音波振動子の配置部分を覆うように装着され、可撓膜に少なくとも一端側に弾性リングを設けたバルーンと、前記超音波走査部に装着されたバルーンの可撓膜内に超音波伝達媒体を供給する流路とを備えたバルーン装置において、前記弾性リングにより開閉される空気排出通路を備える構成としたことを特徴とする超音波検査装置用バルーン装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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