特許
J-GLOBAL ID:200903063740412989
動き量検出装置及び動き量検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲本 義雄
, 西川 孝
, 山口 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-149713
公開番号(公開出願番号):特開2009-295029
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】階層化された画像データを用いてブロックマッチング法により動き量を検出する際に、動き量の検出精度を向上できるようにする。【解決手段】現在フレームの注目ブロックに対して過去に求めた時空間方向の動き量に基づいて、階層化を行うための現在フレームの階層化ブロックと当該現在フレームより過去の探索フレームの階層化ブロックとの位相ずれ量を算出する。そして、当該位相ずれ量を解消するように探索フレームの階層化範囲を設定する。例えば、現在フレームと探索フレーム間での階層化位相ずれ量を既知の動きベクトルに基づいて注目ブロック毎に推定し、当該注目ブロックに対応する探索フレームの探索領域について階層化位相ずれ量だけオフセットした階層化範囲を選択する。これにより、位相ずれを含まない階層化ブロックを実現できるので、動き量の検出精度を向上できるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の画面の注目ブロックに対して、過去に求めた時間方向又は空間方向の動き量若しくは時空間方向の動き量を記憶する記憶部と、
前記記憶部の動き量に基づいて、階層化を行うための第1の画面の階層化ブロックと当該第1の画面より過去の第2の画面の階層化ブロックとの位相ずれ量を算出し、当該位相ずれ量を解消するように前記第2の画面の階層化範囲を設定する階層化位相ずれ推定部と、
前記第1の画面に対して解像度の異なる階層画像を作成する第1画面階層化部と、
前記階層化位相ずれ推定部で設定された階層化範囲に基づいて、前記第2の画面に対して解像度の異なる階層画像を作成する第2画面階層化部と、
所定の階層において、前記第1画面階層化部により作成された階層画像の注目ブロックと、前記第2階層化部により作成された階層画像の階層化範囲の探索ブロックとを照合して動き量を求める動き量検出部とを備える動き量検出装置。
IPC (3件):
G06T 7/20
, H04N 7/32
, G06T 7/00
FI (3件):
G06T7/20 B
, H04N7/137 Z
, G06T7/00 T
Fターム (48件):
5C059LB05
, 5C059LC06
, 5C059MA05
, 5C059NN02
, 5C059NN10
, 5C059NN11
, 5C059NN21
, 5C059NN28
, 5C059PP04
, 5C059PP25
, 5C059RC16
, 5C059TA11
, 5C059TB04
, 5C059TB08
, 5C059TC41
, 5C059TC42
, 5C059TD03
, 5C059TD10
, 5C059TD14
, 5C059UA02
, 5C159LB05
, 5C159LC06
, 5C159MA05
, 5C159NN02
, 5C159NN10
, 5C159NN11
, 5C159NN21
, 5C159NN28
, 5C159PP04
, 5C159PP25
, 5C159RC16
, 5C159TA11
, 5C159TB04
, 5C159TB08
, 5C159TC41
, 5C159TC42
, 5C159TD03
, 5C159TD10
, 5C159TD14
, 5C159UA02
, 5L096AA06
, 5L096EA03
, 5L096FA37
, 5L096FA66
, 5L096FA67
, 5L096GA19
, 5L096HA04
, 5L096JA03
引用特許:
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