特許

J-GLOBAL ID：200903063741633482

低汚染性建築用シーリング材

発明者： 中田 信之 ,  今井 貴志 ,  福井 英夫 ,  番匠 信幸 ,  藤嶋 昭 ,  橋本 和仁
出願人/特許権者： 藤嶋 昭 ,  橋本 和仁 ,  ワイケイケイ株式会社
代理人 (1件)： ▲吉▼田 繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-242829
公開番号（公開出願番号）：特開2001-064625
出願日： 1999年08月30日
公開日（公表日）： 2001年03月13日
要約：

【要約】【課題】 外装建材上に付着して汚れを増大させる高分子シーリング材に含有されている可塑剤や油脂分の滲み出しを低減できる建築用シーリング材及びそれを用いて施工された建築物外装を提供する。【解決手段】 可塑剤、油脂等の有機物を含有するシーリング材1、特にシリコーン系オイルを含有するシリコーン系シーリング材において、光触媒微粒子3を共存せしめ、上記可塑剤、油脂等の有機物を光触媒作用で分解又は変質させることにより該シーリング材からの滲み出しを低減し、該有機物付着に起因する建築物の汚れを低減するようにした。光触媒微粒子は、シーリング材中に分散していてもよく、又は表面部に存在していてもよい。さらに、シーリング材上に必要に応じて光触媒作用を阻害する層を介して光触媒微粒子含有層が形成されていてもよい。別の態様によれば、シーリング材の表面に上記可塑剤、油脂等の有機物の滲み出しを防止する層が形成される。

請求項（抜粋）：

可塑剤、油脂等の有機物を含有するシーリング材において、光触媒作用を有する半導体微粒子もしくは半導体微粒子を含む粒子を共存せしめ、上記可塑剤、油脂等の有機物を光触媒作用で分解又は変質させることにより該シーリング材からの有機物の滲み出しを低減し、該有機物付着に起因する建築物の汚れを低減するようにしたことを特徴とする建築用シーリング材。

IPC (3件)：

C09K 3/10 ,  E04B 1/682 ,  B01J 35/02

FI (4件)：

C09K 3/10 Q ,  C09K 3/10 G ,  B01J 35/02 J ,  E04B 1/68 L

Fターム (37件)：

2E001DA01 ,  2E001DH00 ,  2E001DH23 ,  2E001FA03 ,  2E001FA09 ,  2E001FA10 ,  2E001FA16 ,  2E001FA51 ,  2E001GA01 ,  2E001GA03 ,  2E001GA06 ,  2E001GA86 ,  2E001HD11 ,  2E001HD13 ,  2E001HE01 ,  2E001JB01 ,  2E001MA02 ,  2E001MA06 ,  4G069AA08 ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069BA48C ,  4G069BE32A ,  4G069BE32B ,  4G069BE32C ,  4G069CA10 ,  4G069CA11 ,  4G069FB24 ,  4H017AA04 ,  4H017AA24 ,  4H017AA39 ,  4H017AB15 ,  4H017AC07 ,  4H017AC14 ,  4H017AC16 ,  4H017AD06 ,  4H017AE03