特許
J-GLOBAL ID:200903063750331618

直噴式ディ-ゼルエンジンの燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187411
公開番号(公開出願番号):特開平9-032560
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】燃焼室容積を確保しつつ、スモ-クを低減する。【構成】ピストン3の頂面にリエントラント型の主キャビティ11が形成され、シリンダヘッド2の下面2aに副キャビティ13が形成されている。主キャビティ11内に第1の渦流21が形成されると共に、スキッシュ流の一部によって第2の渦流22が形成される。第1の渦流と第2の渦流とは反対方向に旋回されて、その境界となる特定領域24の乱れエネルギが強いものとなる。第2の渦流22の勢いは、スキッシュ流によって副キャビティ13内に第3の渦流が形成されることによって適度に弱められて、特定領域24の形成位置が高くされる。主キャビティ11の開口端縁11a付近に衝突した噴射燃料が、特定領域24に対して飛散される。
請求項(抜粋):
ピストン頂面に、リエントラント型燃焼室を構成する主キャビティが形成され、シリンダヘッド下面に、前記主キャビティに対応して副燃焼室を構成する副キャビティが形成されている、ことを特徴とする直噴式ディ-ゼルエンジンの燃焼室構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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