特許
J-GLOBAL ID:200903063768849665

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265831
公開番号(公開出願番号):特開平11-099806
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 乗心地性や操縦安定性等の基本性能を維持しながらロードノイズを低減することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 左右一対のビード部1,1間にカーカス層2を装架し、トレッド部4におけるカーカス層2の外側に複数のベルト層5a,5bを設けた空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト層5a,5bのタイヤ幅方向両端部にそれぞれコンパウンドシート6を配置し、コンパウンドシート6を構成するゴム中に、少なくとも2種類のポリマーが横断面で海島構造をなす短繊維(A)がフィブリル化した短繊維(A’)をゴム100重量部に対して0.5〜15重量部配合し、短繊維(A’)をタイヤ周方向に配向させて、コンパウンドシート6のタイヤ径方向のモジュラスaに対するタイヤ周方向のモジュラスbの比b/aを1.2以上にする。更に必要に応じて、主鎖にアミド基を有する熱可塑性ポリマーからなる短繊維(B)がゴム及び/又はポリオレフィンからなるマトリックス中に分散して結合した組成物を配合する。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部間にカーカス層を装架し、トレッド部における前記カーカス層の外側に複数のベルト層を設けた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ベルト層のタイヤ幅方向両端部にそれぞれコンパウンドシートを配置し、該コンパウンドシートを構成するゴム中に、少なくとも2種類のポリマーが横断面で海島構造をなす短繊維(A)がフィブリル化した短繊維(A’)をゴム100重量部に対して0.5〜15重量部配合し、前記短繊維(A’)をタイヤ周方向に配向させて、前記コンパウンドシートのタイヤ径方向のモジュラスaに対するタイヤ周方向のモジュラスbの比b/aを1.2以上にした空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B29D 30/00 ,  C08K 7/02 ,  C08L 21/00
FI (4件):
B60C 9/18 C ,  B29D 30/00 ,  C08K 7/02 ,  C08L 21/00
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開昭61-119407
  • ゴム補強用短繊維
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-157398   出願人:株式会社クラレ
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168480   出願人:東洋ゴム工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-119407
  • ゴム補強用短繊維
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-157398   出願人:株式会社クラレ

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