特許
J-GLOBAL ID:200903063778173929

可動フィルター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041182
公開番号(公開出願番号):特開2000-241867
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ビデオカメラ等に内蔵される可動フィルター装置において、フィルターの誤停止を防止するとともに、小型安価で操作感を良くすることを目的とする。【解決手段】 NDフィルター1と、NDフィルター1を固定した回転プレート2と、回転プレート2を回転軸Pで回転可能に保持する保持プレート3と、保持プレート3に固定した第1の位置決めピン6aと第2の位置決めピン6bと、ねじりコイルバネ4とで構成する。ねじりコイルバネ4は、一端を保持プレート3に他端を回転プレート2に連結し、両端を広げる力が作用するよう構成する。回転プレート2には、位置決めピン6a,6bと当接する近傍には外周に沿った切り欠き部2a,2bを設ける。ねじりコイルバネ4が回転プレート2の所定の位置以外での停止を防止し、切り欠き部2a,2bが当接時の衝撃を吸収して良好な操作感が得られる。
請求項(抜粋):
カメラに搭載する可動フィルター装置であって、光学フィルターを保持する回転部材と、前記回転部材を軸支する保持部材と、前記回転部材と当接して前記回転部材の回転角度を規制する第1の位置決め部と第2の位置決め部と、弾性部材とを備え、前記弾性部材の一端と前記回転部材とを連結点2Cで回転自在に連結し、前記弾性部材の他端と前記保持部材とを連結点3Cで回転自在に連結し、前記回転部材の回転軸と前記連結点3Cとを結ぶ直線が前記連結点2Cの軌跡をほぼ均等に分割するよう前記連結点3Cを配置し、前記連結点2Cと前記連結点3Cとの距離を拡張するよう前記弾性部材の弾性力を作用させて、所定の位置決め位置以外で前記回転部材が停止することを防止することを特徴とする可動フィルター装置。
IPC (3件):
G03B 17/12 ,  G03B 7/18 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G03B 17/12 Z ,  G03B 7/18 ,  H04N 5/225 D
Fターム (7件):
2H002FB39 ,  2H002HA11 ,  2H002HA14 ,  2H002HA21 ,  2H101EE02 ,  5C022AB13 ,  5C022AC55
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-140212
  • 特開昭61-011731
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-040005   出願人:キヤノン株式会社
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