特許
J-GLOBAL ID:200903063782324788

画像の鮮鋭度判断方法、画像の鮮鋭度を判断する処理を行うためのプログラムを記録した記録媒体、画像処理装置および写真焼付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木島 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345424
公開番号(公開出願番号):特開2001-160142
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 元画像とそのぼけ画像とを用いて行う元画像の鮮鋭度の判断を適切に、容易に、かつ安定して行う。【解決手段】 BGR/輝度変換部が元画像のBGRの画像データを輝度画像データ(画素値)に変換すると(S1)、平滑化画像作成部は、上記画素値に基づいて元画像の平滑化画像を作成する(S2)。第1エッジ強度算出部は、元画像のエッジ強度を算出する(S3)。一方、第2エッジ強度算出部は、上記平滑化画像のエッジ強度を算出する(S4)。鮮鋭度判断部は、元画像のエッジ強度と平滑化画像のエッジ強度とから、エッジ強度比の相対度数分布を求める(S5)。そして、鮮鋭度判断部は、互いに異なるエッジ強度比に対応する相対度数の比を求め(S6)、この比が閾値(例えば1)以上であるか否かを判断することによって元画像の鮮鋭度を判断する(S7)。
請求項(抜粋):
元画像からその平滑化画像を作成する第1の工程と、上記元画像の第1エッジ強度を算出する第2の工程と、上記平滑化画像の第2エッジ強度を算出する第3の工程と、上記第1エッジ強度と上記第2エッジ強度とに基づいて元画像の鮮鋭度を判断する第4の工程とを有し、上記第4の工程は、さらに、上記第2エッジ強度と上記第1エッジ強度との比と、その度数とに基づいて度数分布を作成する工程と、互いに異なる上記比に対応する度数の比を求める工程と、上記度数の比と閾値との大小関係に基づいて元画像の鮮鋭度を判断する工程とを有していることを特徴とする画像の鮮鋭度判断方法。
IPC (3件):
G06T 5/20 ,  G06T 7/60 ,  H04N 1/409
FI (3件):
G06F 15/68 405 ,  G06F 15/70 350 Z ,  H04N 1/40 101 D
Fターム (22件):
5B057CE03 ,  5B057CE05 ,  5B057DA03 ,  5B057DC16 ,  5B057DC19 ,  5B057DC30 ,  5C077LL19 ,  5C077PP02 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ19 ,  5L096AA06 ,  5L096EA06 ,  5L096FA35 ,  5L096FA81 ,  5L096GA02 ,  5L096MA01 ,  9A001BB04 ,  9A001GG05 ,  9A001HH25 ,  9A001HH31 ,  9A001JJ35 ,  9A001KK42
引用特許:
審査官引用 (6件)
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