特許
J-GLOBAL ID:200903063793881654

クランプセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363556
公開番号(公開出願番号):特開2003-161744
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】注入樹脂材の充填後に磁気コアを動かないようにコアホルダ側に強固に接合固着したクランプセンサの提供。【解決手段】二分割された一側センサ部11と他側センサ部とからなるクランプセンサにおいて、一側センサ部11は、略コ字状に突き合わされる一側コア片部14と他側コア片部17とからなる磁気コア12と、該磁気コア12の突合せ部13に介在配置される磁電変換素子20と、該磁電変換素子20を備えた磁気コア12が定置されるコアホルダ22と、該コアホルダ22が収容されるシールドケースと、これらの構成部材を一体的に固定する注入樹脂材とで少なくとも構成され、コアホルダ22は、定置される磁気コア12との間で奥方向に向かってその空隙幅が漸減する1以上の空隙部の形成が可能な傾斜面25aをその内側面25に備え、空隙部には、傾斜面25aに対応させて圧接片32を圧入して磁気コア12を位置固定させた。
請求項(抜粋):
開閉自在に対面合致してその閉止時に略方形となった磁気回路の形成を自在に二分割された一側センサ部と他側センサ部とからなるクランプセンサにおいて、前記一側センサ部は、略コ字状となって突き合わされる一側コア片部と他側コア片部とからなる磁気コアと、該磁気コアの突合せ部に介在配置される磁電変換素子と、該磁電変換素子を介在させた磁気コアが定置されるコアホルダと、該コアホルダが収容されるシールドケースと、これらの構成部材を一体的に固定する注入樹脂材とで少なくとも構成され、前記コアホルダは、前記注入樹脂材の充填前に一側コア片部と他側コア片部とが前記磁気コアとして定置される際、該磁気コアとの間で奥方向に向かってその空隙幅が漸減する1以上の空隙部の形成が可能な傾斜面をその内側面に備え、前記空隙部には、前記傾斜面に対応する勾配が付与された圧接片を圧入して前記磁気コアを位置固定させたことを特徴とするクランプセンサ。
IPC (2件):
G01R 1/22 ,  G01R 15/20
FI (2件):
G01R 1/22 C ,  G01R 15/02 B
Fターム (2件):
2G025AA03 ,  2G025AB02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • クランプセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275073   出願人:日置電機株式会社
  • 電子機器用筐体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-059923   出願人:株式会社日立製作所, 日立京葉エンジニアリング株式会社

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