特許
J-GLOBAL ID:200903063799428897
酵素を可逆的に結合したマイクロリアクター及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿形 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325926
公開番号(公開出願番号):特開2004-160273
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】マイクロチャネル内に結合している酵素が能力低下して効率が悪くなったとき、容易に新らしい酵素と交換することができ、長時間にわたって優れた効率を維持したまま使用することが可能な新規なマイクロリアクターを提供する。【解決手段】マイクロチャネル表面に導入されたチオール基を介して、触媒分子が可逆的に結合されているマイクロリアクターであって、ガラス、石英又はシリカ系セラミックスで構成されたマイクロチャネルを化学修飾してその表面にアミノ基又は水酸基をもつアルキルシラン残基を導入し、次いでメルカプトカルボン酸を反応させてチオール基をもつマイクロチャネル表面を形成させたのち、酵素分子又はチオール基をもつ有機金属錯体分子を加えて反応させ、可逆的に結合させることにより製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
マイクロチャネル表面に導入されたチオール基を介して、触媒分子が可逆的に結合されていることを特徴とするマイクロリアクター。
IPC (2件):
FI (2件):
B01J19/00 321
, C12M1/00 Z
Fターム (16件):
4B029AA27
, 4B029BB16
, 4B029CC03
, 4G075AA13
, 4G075AA15
, 4G075AA22
, 4G075AA39
, 4G075AA62
, 4G075AA65
, 4G075BA06
, 4G075BA10
, 4G075CA54
, 4G075EB23
, 4G075FB04
, 4G075FB06
, 4G075FB11
引用特許:
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