一缶多水路型給湯機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：笹井浩毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-270397
公開番号（公開出願番号）：特開2001-091048
出願日： 1999年09月24日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【課題】特別なトラップを設けることなく追い焚き単独運転後の給湯側出湯開始時に高温の湯が出ることを防止できる一缶多水路型給湯機を提供する。【解決手段】追い焚き単独運転が開始時には、水量制御弁31を中間開度に、バイパス水量制御弁32を全開に設定し、追い焚き単独運転が開始後、合流箇所45近傍の水温が30°C程度まで上昇した時点あるいは追い焚き単独運転開始後、5分程度が経過したとき、水量制御弁31を全閉にする。

請求項（抜粋）：

給水の通る給湯流路と少なくとも1つの他系統流路とが共通の熱交換器を通る一缶多水路型給湯機において、前記熱交換器を加熱する加熱手段と、前記給湯流路のうち前記熱交換器の入側に位置する所定の分岐箇所と出側に位置する所定の合流箇所の間を接続するバイパス通路と、前記給湯流路のうち前記熱交換器の出側と前記合流箇所との間に配置された水量制御弁と、前記水量制御弁の開閉制御を行なう開閉制御手段とを備え、前記給湯流路のうち少なくとも前記熱交換器の出側から前記合流箇所に至るまでの熱交出側部分は、前記他系統流路の側に通水があって前記給湯流路の側に通水の無い状態で前記加熱手段によって加熱を行なう他系統単独運転がなされると前記給湯流路のうち前記熱交換器を通る部分で加熱された水が対流によって前記熱交換器の出側から前記合流箇所へ到達し易く配管されており、前記給湯流路のうち前記分岐箇所から前記熱交換器の入側に至るまでの熱交入側部分は、前記他系統単独運転がなされても前記給湯流路のうち前記熱交換器を通る部分で加熱された水が対流によって前記熱交換器の入側から前記分岐箇所へ到達し難く配管されており、前記開閉制御手段は、前記他系統単独運転が開始された後は、前記給湯流路側での次回の出湯開始当初に所定温度以上の水が出湯しないように前記水量制御弁を閉方向に調整することを特徴とする一缶多水路型給湯機。

Fターム (5件)：

3L024CC19 , 3L024DD02 , 3L024DD17 , 3L024GG05 , 3L024HH14

引用特許：

出願人引用 (1件)

燃焼装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-112975 出願人：株式会社ガスター

審査官引用 (1件)

燃焼装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-112975 出願人：株式会社ガスター

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