特許
J-GLOBAL ID:200903063816989300

車両用パワーウインドレギュレータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211057
公開番号(公開出願番号):特開平10-054175
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 挟み込み防止機能の信頼性を高め得ると共に、挟み込み状態の検出精度の無闇な低下を阻止すること。【解決手段】 パルスセンサスイッチ14は、ウインドガラスが所定量移動される毎にパルス信号Ptを発生して制御回路1に与える。車速センサ17は車両の走行速度を示す速度パルスPvを制御回路1に与える。制御回路1は、モータ9によるウインドガラスの開閉制御をパワーウインドスイッチ3aに操作に応じて行う通常の制御機能の他に、ウインドガラスの閉鎖方向への移動時において、パルス信号Ptのパルス幅が、予め設定されたしきい値以上増加したときに、これを異物の挟み込み状態と判定してウインドガラスの移動方向を反転させる。この場合、制御回路1は、速度パルスPvにより示される車両の走行速度が大きい状態時ほど上記しきい値を高い値に変更する。
請求項(抜粋):
モータを駆動源とした開閉体が所定量移動される毎にパルス信号を発生する信号発生手段と、前記開閉体が所定の反転禁止領域以外にある状態で、前記信号発生手段からのパルス信号の出力周期またはパルス幅が予め設定されたしきい値以上増加したときに挟み込み検出信号を出力する挟み込み検出手段とを備えた車両用パワーウインドレギュレータの制御装置において、車両の走行速度を検出する車速センサを備え、前記挟み込み検出手段は、前記車速センサによる検出速度が大きい状態時ほど前記しきい値を高い値に変更することを特徴とする車両用パワーウインドレギュレータの制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00
FI (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る