特許
J-GLOBAL ID:200903063817995362

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-218626
公開番号(公開出願番号):特開2009-078349
出願日: 2008年08月27日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】速度変更時のギヤクラッシュを回避することができ、よって電動工具の寿命を向上させる自動変速電動工具を提供すること。【解決手段】ハウジングと、モータと、出力シャフトと、歯車伝動機構と、制御システムとを備える電動工具。歯車伝動機構はモータと出力シャフトとの間に接続され、モータの回転力を出力シャフトへ伝達する。歯車伝動機構は、高速位置と、低速位置とを有する。制御システムは、電動工具の動作特性を検出し、動作特性が予め決められた値を超えるとリングギヤを起動して自動的に高速位置から低速位置へ移動させかつリングギヤの回転速度を下げさせるために歯車伝動機構へ結合される。【選択図】図3a
請求項(抜粋):
可変速度を出力する能力を有する電動工具であって、 ハウジングと、 前記ハウジングに含まれる、回転力を出力するためのモータと、 出力シャフトと、 前記モータと前記出力シャフトとの間に配置され、前記モータの回転力を、低い歯車減速比および高い歯車減速比を含む複数の歯車減速比の各々で前記出力シャフトへ伝達するための歯車伝動機構と、を備え、 前記歯車伝動機構は、 少なくとも1つのギヤ列と、 前記ギヤ列と可変的に係合される可動部材と、を備え、 前記可動部材は、前記低い歯車減速比に対応する第1の位置と前記高い歯車減速比に対応する第2の位置との間を移動可能であり、前記可動部材は前記第1の位置においてある回転速度を有し、 前記電動工具は、 前記可動部材に機能的に関連づけられ、前記出力シャフトに加えられる負荷を示す動作特性を決定することが可能な制御システムを備え、 前記制御システムは、前記可動部材を起動して前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させかつ前記動作特性が予め決められた値に達すると、またはこれを超えると前記可動部材の前記回転速度を下げる働きをする電動工具。
IPC (3件):
B25B 21/00 ,  B23B 45/00 ,  B25F 5/00
FI (5件):
B25B21/00 520A ,  B23B45/00 C ,  B25F5/00 G ,  B25F5/00 C ,  B25B21/00 520Z
Fターム (1件):
3C036EE21
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-171777
  • 特開平3-221381
  • 自動変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-252662   出願人:松下電工株式会社
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