特許
J-GLOBAL ID:200903063839794131
超音波リニアモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248553
公開番号(公開出願番号):特開平10-080162
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】超音波リニアモータの圧電体振動子の対摩耗性部材が摺動部材に良く密着し、圧電体振動子の振動を当摺動部材に効率よく伝達すること。【解決手段】圧電体振動子1の3つの切欠部の中の1つの切欠部1aに対摩耗性部材2が装着され、対摩耗性部材2を設けた切欠部1aから対向する辺に一方の面の電極3に分割線3aを設けて分割電極3b、3cが形成され、バネ7a、7bで圧電体振動子1を押圧して切欠部1aの対摩耗性部材2に摺動部材8を接触させ、圧電体振動子1の対摩耗性部材2に対向する摺動部材8の側部に対摩耗性部材2の幅より大きく間隔を開けて装着された2つの固定ガイドローラと12、13を設け、これらの固定ガイドローラより大きく間隔を開けて圧電体振動子1側から摺動部材8の側部に2つのガイドローラ10、11を接触させる。
請求項(抜粋):
平面の形状が正三角形で、3つの頂角がそれぞれ切欠されて切欠部が形成され、かつ両面に電極が装着され、前記切欠部の中の1つに対摩耗性部材が装着され、前記対摩耗性部材を設けた前記切欠部から前記一方の面の電極に対向する辺に分割線を設けて分割電極が形成された圧電体振動子と、バネで前記圧電体振動子を押圧して前記切欠部の前記対摩耗性部材に接触させた摺動部材と、前記圧電体振動子の前記対摩耗性部材に対向する前記摺動部材の側部に前記対摩耗性部材の幅より大きく間隔を開けて装着された2つの固定ガイドローラと、前記2つの固定ガイドローラより大きく間隔を開けて、前記圧電体振動子側から前記摺動部材の側部に接触させた2つのガイドローラとからなることを特徴とする超音波リニアモータ。
引用特許:
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