特許
J-GLOBAL ID:200903063840783941

光方向性結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220691
公開番号(公開出願番号):特開2000-056149
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】光ファイバと高い結合効率で接続可能な小型で低損失の光方向性結合器を提供する。【解決手段】本光方向性結合器は、光の伝搬方向に沿って連続する第1〜5領域に亘って設けられた2本の光導波路を有し、第1、5領域では、各コア12間の間隔が相対的に広くされ、第3領域では、各光導波路内を伝搬する光が相互作用するように各コア12間の間隔が相対的に狭くされている。各光導波路は、アウターコア12A及びインナーコア12Bからなる2重構造のコアを備え、少なくとも第3領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差が、第1、5領域における比屈折率差よりも大きくなるように、インナーコア12Bの屈折率がアウターコア12Aの屈折率よりも高くされている。
請求項(抜粋):
光の伝搬方向に沿って連続する第1〜5領域に亘って設けられた2本の光導波路を有し、光が入出射される第1領域及び第5領域では、前記各光導波路内を光が独立して伝搬するように各光導波路間の間隔が相対的に広くされ、第3領域では、前記各光導波路内を伝搬する光が相互作用するように各光導波路間の間隔が相対的に狭くされ、第2領域及び第4領域では、隣接する領域の各光導波路がそれぞれ連結される構成の光方向性結合器において、前記各光導波路は、少なくとも第3領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差が、第1領域及び第5領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差よりも大きいことを特徴とする光方向性結合器。
Fターム (9件):
2H047AA03 ,  2H047AA12 ,  2H047AB05 ,  2H047BB11 ,  2H047EE02 ,  2H047EE21 ,  2H047EE24 ,  2H047EE28 ,  2H047GG05
引用特許:
審査官引用 (15件)
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