特許
J-GLOBAL ID:200903063846844853
医療用/外科用廃棄物収集・処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (9件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
, 河村 英文
, 吉田 尚美
, 中村 綾子
, 岡本 正之
, 深川 英里
, 森本 聡二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-545767
公開番号(公開出願番号):特表2009-519757
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
医療施設で用いる廃棄物収集・処理システム(100)が提供される。システム(100)は、体液、体組織、生理食塩水などを含む医療処置中に生成される廃棄物材料を収集するために医療施設の使用領域間で移動するための可動式廃棄物収集ユニット(102)を含む。廃棄物収集ユニット(102)は、廃棄物材料を受けるための積み重ねられた上側廃棄物容器(200)および下側廃棄物容器(202)を含む。使用中、上側廃棄物容器(200)は、一時的な収納のために下側廃棄物容器(202)内へ吐き出すことができる。また、複合処置中に、独立に制御される真空レベルを廃棄物容器(200、202)内に与えることができる。ユーザが廃棄物収集ユニット(102)を空にすることを望む場合には、廃棄物収集ユニット(102)がドッキングステーション(104)へと移動される。ドッキングステーション(104)では、廃棄物材料が廃棄物ドレーン(D)へと吐き出されるとともに、更なる使用のために廃棄物収集ユニット(102)が洗浄されてすすがれる。
請求項(抜粋):
医療処置中に吸引ライン(262)を介して廃棄物材料を収集するための廃棄物収集ユニット(102)において、
最大収納容積を有するとともに、第1の吸引ラインを受けるための接続部材(258)を有する第1の廃棄物容器(200)であって、第1の吸引ラインを通じて医療/手術廃棄物が前記第1の廃棄物容器内に引き込まれる、第1の廃棄物容器(200)と、
前記第1の廃棄物容器の前記最大収納容積よりも大きい最大収納容積を有するとともに、第2の吸引ラインを受けるための接続部材(258)を有する第2の廃棄物容器(202)であって、第2の吸引ラインを通じて医療/手術廃棄物が前記第2の廃棄物容器内に引き込まれる、第2の廃棄物容器(202)と、
前記廃棄物容器内に真空を与えて廃棄物材料を吸引ラインを通じて前記廃棄物容器内に引き込むために、前記廃棄物容器の両方と選択的に並列連通する真空源(402)と、
前記廃棄物容器間に配置され、廃棄物材料を前記第1の廃棄物容器から前記第2の廃棄物容器へと移動させることができるように開位置と閉位置との間で動作可能な切替バルブ(276)と、
を備える、廃棄物収集ユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: