特許
J-GLOBAL ID:200903063848355221

多室形空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-116933
公開番号(公開出願番号):特開2008-039375
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】従来の空気調和機においては、室内ユニットの室外ユニットからの遠近の違いや室内ユニット間高低差等の設置状況による冷凍機油の溜まり込み易さが考慮できず、暖房運転時に一律で室内ユニットの膨張弁開度補正を行うという問題を有していた。【解決手段】室内ユニット2nは個別に運転又は停止を行うことができる多室形空気調和装置において、暖房運転時に運転中又は停止中にかかわらず室内ユニット2nの熱交換器温度Tc_nを検出し、運転室内ユニットの熱交換器温度の中で最も高温の最高熱交換器温度Tc_maxと各停止室内ユニットの熱交換器温度との熱交換器温度差△Tc_nの中で最も大きい最大熱交換器温度差△Tc_maxを算出し、最大熱交換器温度差△Tc_maxが所定のしきい値△Tc_S以上に達した場合、所定の停止室内ユニットの室内膨張弁開度を調節してオイル戻し制御を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
1台の室外ユニットと、前記室外ユニットに接続された複数台の室内ユニットを有し、前記室内ユニットには冷媒回路に室内膨張弁と室内熱交換器とを備えるとともに、室内熱交換器温度検知手段を備え、前記室内ユニットは個別に運転又は停止を行うことができる多室形空気調和装置において、暖房運転時に運転中又は停止中にかかわらず室内ユニットの熱交換器温度を検出し、運転室内ユニットの熱交換器温度の中で最も高温の最高熱交換器温度と、各停止室内ユニットの熱交換器温度との熱交換器温度差の中で最も大きい最大熱交換器温度差を算出し、前記最大熱交換器温度差が所定のしきい値以上に達した場合、所定の停止室内ユニットの室内膨張弁開度を調節してオイル戻し制御を行うことを特徴とする多室形空気調和機。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (2件):
F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102T
Fターム (4件):
3L060AA01 ,  3L060CC04 ,  3L060EE09 ,  3L060EE22
引用特許:
出願人引用 (1件)

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