特許
J-GLOBAL ID:200903063850593059

有機EL装置の製造方法及び有機EL装置の製造装置、電子機器、並びにイオン性不純物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西 和哉 ,  志賀 正武 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-195296
公開番号(公開出願番号):特開2004-127919
出願日: 2003年07月10日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】インクジェット法等の液滴吐出法を用いて有機EL装置を製造する場合に、その初期特性や寿命特性を向上させることのできる有機EL装置の製造方法及び有機EL装置の製造装置、さらに電子機器、また、イオン性不純物の除去方法を提供する。【解決手段】一対の電極間に少なくとも発光層を有してなる機能層を備えた有機EL装置の製造方法である。基板に対して液滴吐出ヘッド20より、機能層の形成材料を溶媒に溶解させあるいは分散媒に分散させてなる液体材料を吐出することで、機能層を形成する工程を含む。この機能層を形成する工程は、液体材料を容器81に収容し、容器81から液体材料を液滴吐出ヘッド20に供給する前に、液体材料に含まれているクラスタを除去し、クラスタが除去された液体材料を液滴吐出ヘッド20より吐出するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の電極間に少なくとも発光層を有してなる機能層を備えた有機EL装置の製造方法であって、 基板に対して液滴吐出ヘッドより、前記機能層の形成材料を溶媒に溶解させあるいは分散媒に分散させてなる液体材料を吐出することで、前記機能層を形成する工程を含み、 前記機能層を形成する工程は、 前記液体材料を容器に収容し、 前記容器から前記液体材料を前記液滴吐出ヘッドに供給する前に、前記液体材料に含まれているクラスタを除去し、 前記クラスタが除去された液体材料を前記液滴吐出ヘッドより吐出することを特徴とする有機EL装置の製造方法。
IPC (2件):
H05B33/10 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (4件):
3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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