特許
J-GLOBAL ID:200903063850681110
中継装置、中継方法および中継プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-037872
公開番号(公開出願番号):特開2009-200632
出願日: 2008年02月19日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】受信フレームの送信先アドレスと一致するアドレスが学習テーブルに登録されていない場合の余剰トラフィックの増大を抑制することを課題とする。【解決手段】学習テーブルに受信フレームの送信先アドレスと一致するアドレスが登録されていない場合に、受信フレームの中継を一時的に待機するとともに、接続されている全ての中継装置に対して問合フレームを送信する。問合フレームを受信し、問い合わせ対象となるアドレスが学習テーブルに登録済みであると判定された場合に、問合フレームの送信元の中継装置に対して、応答フレームを送信する。そして、応答フレームを受信した場合に、応答フレームの受信ポートを介して、一時的に中継を待機していた受信フレームを中継する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受信フレームの送信元アドレスをポートに対応付けて登録する学習テーブルを備え、フレームを受信するごとに受信フレームの送信元アドレスを、受信フレームを受信したポートに対応付けて学習テーブルに登録し、受信フレームの送信先アドレスと一致する送信元アドレスに対応するポートを介して受信フレームを中継する中継装置であって、
学習テーブルに受信フレームの送信先アドレスと一致する送信元アドレスが登録されていない場合に、受信フレームの中継を一時的に待機するとともに、受信フレームを受信したポート以外のポートを介して接続されている全ての中継装置に対して、受信フレームの送信先アドレスと一致する送信元アドレスが学習テーブルに登録済みであるか否かを問い合わせる問合フレームを送信する問合フレーム送信手段と、
前記問合フレームを受信した場合に、問い合わせ対象となる送信先アドレスと一致する送信元アドレスが学習テーブルに登録済みであるか否かを判定する登録判定手段と、
前記登録判定手段によって問い合わせ対象となる送信先アドレスと一致する送信元アドレスが学習テーブルに登録済みであると判定された場合に、前記問合フレームの送信元の中継装置に対して、問い合わせ対象となる送信先アドレスと一致する送信元アドレスが学習テーブルに登録済みである旨の問い合わせ結果を含んだ応答フレームを送信する応答フレーム送信手段と、
前記応答フレームを受信した場合に、前記応答フレームの受信ポートを介して、一時的に中継を待機していた受信フレームを中継するフレーム中継手段と、
を備えたことを特徴とする中継装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/44 300
, H04L12/46 A
Fターム (8件):
5K033AA01
, 5K033CB04
, 5K033CB08
, 5K033CC01
, 5K033DA05
, 5K033DA16
, 5K033DB17
, 5K033EC04
引用特許:
前のページに戻る