特許
J-GLOBAL ID:200903063854437787

車両用エンジン暖機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000381
公開番号(公開出願番号):特開平8-183324
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 エンジン停止時に高温の冷却水を強制的に蓄熱保温して、エンジン始動直後に十分なエンジン暖機効果および車室内の即効暖房効果が得られる自動車用蓄熱式暖房暖機装置1を提供する。【構成】 エンジン停止時に、2分間の遅延時間が経過した後に、冷却水温センサ56で検出したエンジン4内の冷却水温が100°C以上に上昇している場合には、ウォータポンプ25をオンし、流量制御弁26を動作させて第1冷却水経路に切り替えて、エンジン4の余熱により通常の制御水温である85°Cより高温となった冷却水を強制的に保温タンク27内に取り込んで、保温タンク27内の温度が低下した冷却水と入れ換えるようにした。これにより、仮に外気温が0°Cで24時間経過してからエンジン4を始動しても、保温タンク27内の冷却水温は92°Cまでしか低下しないので、十分なエンジン暖機効果および車室内の即効暖房効果が得られる。
請求項(抜粋):
(a)車両に搭載された水冷式のエンジンと、(b)内部に流入した前記エンジンの冷却水を保温する保温タンクと、(c)前記エンジンより流出した冷却水を前記保温タンクを経て前記エンジンに循環させる冷却水回路と、(d)この冷却水回路内に冷却水の循環流を発生させるウォータポンプと、(e)前記エンジンの停止を検出するエンジン停止検出手段を有し、このエンジン停止検出手段で前記エンジンの停止を検出した時に、前記ウォータポンプを作動させる制御装置とを備えた車両用エンジン暖機装置。
IPC (2件):
B60H 1/08 ,  F28D 20/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平2-120120
  • 特開平2-041920
  • 特開昭60-244613
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-120120
  • 特開平2-041920
  • 特開昭60-244613
全件表示

前のページに戻る