特許
J-GLOBAL ID:200903063868909843

導電性酸化錫粉末、その製造方法、導電性ペースト及び導電性塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-151509
公開番号(公開出願番号):特開2005-330163
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】導電性、透明性、撥水性、流動性、及び樹脂や有機溶剤との濡れ性が高く、毒性の危惧がなく、経時変化による抵抗値の上昇が起こり難い導電性酸化錫粉末を提供すること。【解決手段】酸化錫粉末の粒子表面に有機表面処理層が形成された実質的にアンチモンを含まない導電性酸化錫粉末であって、前記有機表面処理層が脂肪酸、脂肪酸化合物、油脂、ゼラチン、シリコーンオイル、変性シリコーンオイル、シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤及びアルミネート系カップリング剤からなる群より選択される少なくとも1種の有機表面処理成分を含むコーティング剤を乾燥させて形成されるものであり、前記酸化錫粉末は粉体pHが1.5〜4且つ残留塩分が0.7μmol/g〜300μmol/gである導電性酸化錫粉末。前記有機表面処理層は、前記酸化錫粉末100重量部に対して0.05重量部〜10重量部形成されることが好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
酸化錫粉末の粒子表面に有機表面処理層が形成された実質的にアンチモンを含まない導電性酸化錫粉末であって、前記有機表面処理層が脂肪酸、脂肪酸化合物、油脂、ゼラチン、シリコーンオイル、変性シリコーンオイル、シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤及びアルミネート系カップリング剤からなる群より選択される少なくとも1種の有機表面処理成分を含むコーティング剤を乾燥させて形成されるものであり、前記酸化錫粉末は粉体pHが1.5〜4且つ残留塩分が0.7μmol/g〜300μmol/gであることを特徴とする導電性酸化錫粉末。
IPC (6件):
C01G19/02 ,  C09D5/24 ,  C09D201/00 ,  H01B1/20 ,  H01B5/00 ,  H01B13/00
FI (6件):
C01G19/02 B ,  C09D5/24 ,  C09D201/00 ,  H01B1/20 A ,  H01B5/00 E ,  H01B13/00 501Z
Fターム (10件):
4J038EA011 ,  4J038HA216 ,  4J038KA08 ,  4J038KA20 ,  4J038NA20 ,  5G301DA23 ,  5G301DA42 ,  5G301DD01 ,  5G301DE03 ,  5G307AA08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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