特許
J-GLOBAL ID:200903063869274450

包装用箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  黒瀬 靖久 ,  清水 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182420
公開番号(公開出願番号):特開2006-001631
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 吊下げ式と平置き式で陳列展示できる包装用箱として、吊下げ展示の際に箱本体が傾きのない吊下げ姿勢となり、吊下げ姿勢を安定に維持でき、平置き形態から吊下げ形態への転換をワンタッチ操作で行え、構造的に簡素で製作容易なものを提供する。【解決手段】 箱本体1の後板部12の上部に設けられる差込み用スリット5が、横方向スリット部5aの両端から斜め下方へ延びて互いにハの字状に配置する左右一対の斜状スリット部5bを有し、前板部11の上縁に延設された吊下げ用フラップ2が、中間の横折り線mによって基部21と先部22とに区分され、基部21及び先部22の横折り線mから略等距離の位置に各々吊下げ用孔3a,3bが設けられ、先部22の先端左右両側に係止片5が連設され、両係止片4,4の先端間の距離がが横方向スリット部5aの長さより長く、斜状スリット部5b,5bの下端間の距離以下に設定され、両係止片4,4の基端間の距離が横方向スリット部5aの長さ以下に設定されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
箱本体の前後板部の一方の上部に差込み用スリットが設けられると共に、他方の上縁に吊下げ用フラップが延設され、 前記差込み用スリットは、横方向スリット部と、この横方向スリット部の左右両端から斜め下方へ延びて互いにハの字状に配置する左右一対の斜状スリット部とからなり、 前記吊下げ用フラップは、中間の横折り線によって基部と先部とに区分され、これら基部及び先部の前記横折り線から略等距離の位置に各々吊下げ用孔が設けられると共に、先部の先端に左右両側へ張出する係止片が連設され、 前記先部の左右係止片の先端間の距離が、前記差込み用スリットの横方向スリット部の長さより長く、且つ左右の斜状スリット部の下端間の距離以下に設定されると共に、両係止片の基端間の距離が横方向スリット部の長さ以下に設定され、 吊下げ形態において、吊下げ用フラップを前記中間折り線で山折りにして、その先部を前記差込み用スリットに差し込み、左右係止片を左右の斜状スリット部の上方内側に位置させることにより、当該吊下げ用フラップの先端側が箱本体に係止され、前後に配置する両吊下げ用孔に所要の水平吊り杆を通して吊下げ展示可能に構成されてなる包装用箱。
IPC (1件):
B65D 5/52
FI (1件):
B65D5/52 H
Fターム (11件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA06 ,  3E060BC04 ,  3E060CA02 ,  3E060CA13 ,  3E060CA25 ,  3E060CB02 ,  3E060CB16 ,  3E060DA25 ,  3E060EA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 包装箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-086468   出願人:ソニー株式会社
  • 吊り手付包装箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-277513   出願人:凸版印刷株式会社
  • 吊り下げ式包装用箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045658   出願人:朝日印刷紙器株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 釣竿収納容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-342252   出願人:ダイワ精工株式会社

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-029061   出願人:花王株式会社
  • 釣り糸用カートン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135790   出願人:大日本印刷株式会社
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