特許
J-GLOBAL ID:200903063886824111

物品集合方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230315
公開番号(公開出願番号):特開平11-059883
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】空のPETボトルのように軽量で重心位置の比較的高い自立安定性のよくない容器を集合させる場合にも良好に対応し得る物品集合技術を提供する。【解決手段】平行に隣接した状態に配列された複数の搬送コンベヤ2と、それらの搬送コンベヤ上を斜めに横切るように配設されたガイド部材3を備え、下流側の搬送コンベヤの搬送速度を相対的に速くなるように設定するとともに、各搬送コンベヤの搬送面にバキューム室に連通した吸引部を形成し、それらの吸引部を介して作用する吸引力を下流側が相対的に大きくなるように設定することにより、物品間の相対的移動の頻度が高く搬送速度の遅い上流側の領域では前記吸引力を小さく抑えて物品5が前記ガイド部材に沿って集合し易くするとともに、集合が進んで物品間の相対的移動の頻度が低く搬送速度の速い下流側の領域では前記吸引力を相対的に大きくして物品5の転倒を抑制する。
請求項(抜粋):
平行に隣接した状態に配列された複数の搬送コンベヤと、それらの搬送コンベヤ上を斜めに横切るように配設され、同搬送コンベヤ上に導入される複数列の物品を1列に誘導するガイド部材を備え、下流側の搬送コンベヤの搬送速度を相対的に速くなるように設定するとともに、各搬送コンベヤの搬送面にバキューム室に連通した吸引部を形成し、かつそれらの吸引部を介して作用する吸引力を下流側が相対的に大きくなるように設定し、物品間の相対的移動の頻度が高く搬送速度の遅い上流側の領域では前記吸引力を小さくして物品に対する拘束力を抑えることにより物品が前記ガイド部材に沿って集合し易くするとともに、集合が進んで物品間の相対的移動の頻度が低く搬送速度の速い下流側の領域では前記吸引力を相対的に大きくして物品に対する拘束力を増大させることにより転倒を抑制することを特徴とする物品集合方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-047223
  • 特開昭61-188320
  • 容器処理装置の変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-063065   出願人:澁谷工業株式会社
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