特許
J-GLOBAL ID:200903063892871563

アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-008976
公開番号(公開出願番号):特開2004-220994
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】希土類-ニッケル系の水素吸蔵合金にMg等を含有させた水素吸蔵合金と導電剤のカーボンとを含む水素吸蔵合金電極を負極に用いたアルカリ蓄電池において、サイクル寿命を向上させる。【解決手段】一般式Ln1-xMgxNiy-aMaで表される希土類-ニッケル系水素吸蔵合金にMg等を含有させた水素吸蔵合金と導電剤のカーボンとを含む水素吸蔵合金電極からなる負極2と、水酸化ニッケルを活物質とする正極1と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池であって、このアルカリ蓄電池を活性化させて1時間率で1.0Vまで放電した場合に、上記の水素吸蔵合金中に含まれる水素の量が0.01重量%以下、或いは上記の水素吸蔵合金中に含まれる水の量が0.13重量%以下になるようした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一般式Ln1-xMgxNiy-aMa(式中、Lnは希土類元素から選択される少なくとも1種の元素、MはAl,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,Pから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x<0.20、2.8≦y≦3.9、0.10≦a≦0.50の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金と導電剤のカーボンとを含む水素吸蔵合金電極からなる負極と、水酸化ニッケルを活物質とする正極と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池であって、このアルカリ蓄電池を活性化させて1時間率(It)で1.0Vまで放電した場合において、上記の水素吸蔵合金中に含まれる水素の量が0.01重量%以下であることを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (4件):
H01M10/30 ,  H01M4/24 ,  H01M4/38 ,  H01M4/62
FI (4件):
H01M10/30 Z ,  H01M4/24 J ,  H01M4/38 A ,  H01M4/62 C
Fターム (14件):
5H028AA02 ,  5H028AA06 ,  5H028HH01 ,  5H028HH10 ,  5H050AA07 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB17 ,  5H050DA03 ,  5H050DA10 ,  5H050EA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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