特許
J-GLOBAL ID:200903063895877635

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-236717
公開番号(公開出願番号):特開2006-051285
出願日: 2004年08月16日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】ノイズに影響されずに血管壁を高精度に検出する。【解決手段】包絡線信号50は、血管を通過する超音波ビームの受信RF信号に対する検波の結果として得られるものである。このため、包絡線信号50は、血管前壁および血管後壁の各々において二つのピークを有している。包絡線信号の加算波形52は、血管内腔中心Oを開始点として、ビーム方向の一方又は両方に向けて包絡線信号50を累積加算処理して得られる。そして、血管壁検出のしきい値54によって、血管前壁および血管後壁のいずれか一方の血管壁、あるいは、両方の血管壁が検出される。また、包絡線信号の加算波形52の傾きの変化から変曲点M1を検出することで、対応するピークP1の位置、すなわち、血管壁を検出することもできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生体内の血管を通過して超音波ビームを形成する送受波手段と、 前記超音波ビームにより受信した時間軸上の信号を処理する手段であって、血管内部に設定された開始点からビーム方向の一方又は両方に向けて前記時間軸上の信号を累積加算処理して累積加算信号を生成する加算処理手段と、 前記累積加算信号に基づいて血管壁を検出する血管壁検出手段と、 を有する、 ことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (7件):
4C601DD14 ,  4C601EE02 ,  4C601EE09 ,  4C601JB36 ,  4C601JB46 ,  4C601JC09 ,  4C601JC11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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