特許

J-GLOBAL ID：200903063897409108

画像処理方法および画像処理装置

発明者： 新田 隆志 ,  青木 三喜男
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-177130
公開番号（公開出願番号）：特開平8-044819
出願日： 1994年07月28日
公開日（公表日）： 1996年02月16日
要約：

【要約】【目的】 読み込むべき行の抽出、読み取られた文字画像の列方向のずれや傾きを補正して、文字認識における認識正解率の向上を図る。【構成】 蛇行して読み込まれた複数行の文書画像の列方向の中心またはその付近に存在する文字を抽出することにより、その文字を基に読み込むべき行の抽出を行うとともに、読み込まれた同一行内の文字画像同志に列方向のずれがある場合は、そのずれを文字間の傾きをもとに求めてその傾きに応じた補正を行い、かつ、読み込まれた文字画像が列方向への傾斜を生じている場合は、その傾斜の傾きが最小となるような処理を行って傾斜の補正を行う。

請求項（抜粋）：

原稿上の文書をスキャナにより走査することによって読み取り、その読み取り画像を、文字の切り出しおよび文字認識処理を行い得る状態に画像処理する画像処理方法において、複数行が蛇行した状態で読み込まれた文書画像データから、文書の列方向に見た場合、その列方向の幅の中心線を含む中心線上付近に存在する文字画像を抽出し、その文字画像が含まれている行を読み込むべき行と判断することを特徴とする画像処理方法。

IPC (2件)：

G06K 9/20 340 ,  G06K 9/20 320

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 文字行切り出し装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-147035   出願人：日本電気株式会社
• 特開平3-062284
  
• 特開昭59-000790
  
• 特開平1-312682