特許
J-GLOBAL ID:200903063899714080

無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-004061
公開番号(公開出願番号):特開2006-196994
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 多共振化とインピーダンス調整が可能なアンテナをシンプルな形状にして無線装置に内蔵しやすく構成する。【解決手段】 無線部11及び給電線路12からなる給電回路10から、給電点21において、折り返しモノポール型の第1アンテナ素子20及び先端開放のモノポール型の第2アンテナ素子30に給電する。第1アンテナ素子20の給電点21から折り返し点までの往路と、折り返し点から給電点21近傍の接地点22までの復路の合計長を、第1共振周波数の2分の1波長相当とする。第2アンテナ素子30は、給電点21と短絡個所の間で第1アンテナ素子20から分岐させ、給電点21から分岐点を経て先端までの長さを第2共振周波数の4分の1波長相当とする。給電点21から分岐点及び短絡個所を経て接地点22に至る折り返し経路の全長を、第2共振周波数の2分の1波長相当の前後に設定可能とし、第2アンテナ素子30のスタブとして機能させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給電回路と、 始端が給電点において前記給電回路に接続されると共に前記始端と終端の間の長さが使用周波数帯に属する第1の周波数の2分の1波長に相当し、前記終端が前記給電点から前記第1の周波数の5分の1波長以下の距離に位置する接地点において接地されるように折り返されることにより往路と復路を有して構成され、かつ、前記往路中の1点と前記復路中の1点とが短絡個所において短絡されることにより、前記給電点から前記短絡個所を経て前記接地点に至る折り返し経路を部分として含む第1のアンテナ素子と、 前記往路中の前記給電点と前記短絡個所の間に位置する分岐点において前記第1のアンテナ素子から分岐すると共に先端が開放され、前記往路の前記給電点から前記分岐点までの部分を前記第1のアンテナ素子と共有すると共に、前記給電点から前記分岐点を経て前記先端までの長さが前記使用周波数帯に属する第2の周波数の4分の1波長に相当するように構成された第2のアンテナ素子とを 備えたことを特徴とする無線装置。
IPC (4件):
H01Q 5/01 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 9/42 ,  H01Q 21/30
FI (4件):
H01Q5/01 ,  H01Q1/24 Z ,  H01Q9/42 ,  H01Q21/30
Fターム (11件):
5J021AA02 ,  5J021AA13 ,  5J021AB02 ,  5J021CA06 ,  5J021HA05 ,  5J021JA03 ,  5J047AA04 ,  5J047AB02 ,  5J047AB06 ,  5J047AB07 ,  5J047FD01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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