特許
J-GLOBAL ID:200903063901514930
車車間通信の通信開始順設定システム及びその通信開始順設定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-315537
公開番号(公開出願番号):特開2008-131456
出願日: 2006年11月22日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】車車間通信を行う際にその混信を生じ難くすることができる車車間通信の通信開始順設定システム及びその通信開始順設定方法を提供する。【解決手段】地上に設けた交差点発信機4が、車車間通信開始許可として指定位置情報Dを載せた車車間通信開始指令Kを定期的に発信する。その指定位置情報Dは、例えば東→南→西→北というように呼び出しエリアが順に回される。車両3は、路車間通信機6でその車車間通信開始指令Kを受信すると、その指令Kに含まれる指定位置情報Dが、自身のGPSユニット8で求めた現在車両位置と合致するか否かと確認し、これらが一致すれば、自身に車車間通信開始許可が与えられたと認識し、車車間通信発信機7aから車両情報Rを発信して周囲車両との間で車車間通信を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両が持つ固有の車両情報を通信相手の他車両に無線で送信することにより、当該車両情報を互いの車両間で共有し合う車車間通信の通信開始順を決める車車間通信の通信開始順設定システムであって、
地上側に少なくとも1以上設けられ、周囲に複数存在する車両の中でその1台を車車間通信開始車両として特定し得る要求信号を発信する第1通信機と、
各車両に各々設けられ、前記第1通信機と無線通信が可能な第2通信機とを備え、
前記車両は、前記第2通信機で受信した前記要求信号を用いて自身に前記車車間通信の通信開始許可権が与えられているか否かを判別し、自身に前記通信開始許可権が与えられたと認識した際は自身の車両情報を発信機から他車両に発信して前記車車間通信を行い、逆に自身に前記通信開始許可権が無いと認識した際は受信待機状態のままで待つことを特徴とする車車間通信の通信開始順設定システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B7/26 H
, G08G1/09 H
, H04B7/26 F
Fターム (20件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180CC12
, 5H180DD04
, 5H180FF05
, 5H180FF13
, 5H180LL04
, 5H180LL15
, 5K067AA03
, 5K067BB03
, 5K067BB36
, 5K067BB43
, 5K067DD17
, 5K067DD23
, 5K067EE02
, 5K067EE12
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ52
, 5K067JJ56
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車車間通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-282192
出願人:アルパイン株式会社
審査官引用 (4件)