特許
J-GLOBAL ID:200903063901649887

ベクトル量子化器の符号帳設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188956
公開番号(公開出願番号):特開平5-037397
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 符号誤りに強く、より高性能な符号帳を設計し得るベクトル量子化器の符号帳設計方法を提供する。【構成】 学習ベクトルを量子化して符号誤りのある伝送路を伝送すると仮定した場合に符号誤りをも考慮して各学習ベクトルを符号帳の中のそれぞれどの代表ベクトルに帰属させるかを更新し、この仮定のもとで学習ベクトルと受信側の再生ベクトルとの歪みの平均値の総和の極小化に基づいて代表ベクトルを更新し、受信側の再生ベクトルと学習ベクトルとの歪みの平均値を反映する符号帳の評価関数を小さくするように符号帳インデックスの付け換えを行い、上記処理を交互に繰り返し用いることにより符号誤りのある場合の最適な符号帳を設計している。
請求項(抜粋):
学習用データを用いてベクトル量子化器の最適符号帳を設計するベクトル量子化器の符号帳設計方法であって、学習ベクトルを量子化して符号誤りのある伝送路を伝送すると仮定した場合に符号誤りをも考慮して各学習ベクトルを符号帳の中のそれぞれどの代表ベクトルに帰属させるかを更新し、前記仮定のもとにおける学習ベクトルと受信側の再生ベクトルとの歪みの平均値の総和の極小化に基づいて代表ベクトルを更新し、前記仮定のもとにおいて受信側の再生ベクトルと学習ベクトルとの歪みの平均値を反映する符号帳の評価関数を小さくするように符号帳インデックスの付け換えを行い、上記処理を交互に繰り返し用いることにより符号誤りのある場合の最適な符号帳を設計することを特徴とするベクトル量子化器の符号帳設計方法。

前のページに戻る