特許
J-GLOBAL ID:200903063917209160
汚染物質の原位置浄化方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334557
公開番号(公開出願番号):特開2004-074158
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】 さまざまな汚染物質で汚染された汚染土壌を掘削除去することなく汚染物質だけを原位置で除去する。 【解決手段】本発明に係る原位置浄化方法においては、供給手段3を用いて汚染土壌1内に搬送用流体である水8を供給し、次いで、汚染土壌1内であって地下水位以上の領域に分布する油などの汚染物質2を洗い流す。次に、かかる供給工程と前後して回収手段40の揚水ポンプ44を作動させることにより、搬送用流体とともに地下水に流れ込んだ汚染物質を、揚水ポンプ44で形成された水位勾配にしたがって該揚水ポンプの設置箇所に集める。このようにすると、汚染物質は地下水に流れ込んだ後でも周囲に拡散することがない。次に、揚水ポンプ44の設置箇所に集まった汚染物質を揚水管42を介して地上に揚水する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
汚染土壌近傍に埋設された供給管を介して前記汚染土壌内に搬送用流体を供給し、前記汚染土壌内であって地下水位以上の領域に分布する汚染物質を前記搬送用流体で洗い流し、前記搬送用流体の供給工程と前後して、地盤内に埋設された中空管の底部近傍であって地下水位よりも下方となるように設置された揚水ポンプを作動させることにより、前記搬送用流体とともに地下水に流れ込んだ前記汚染物質を、前記揚水ポンプで形成された水位勾配にしたがって該揚水ポンプの設置箇所に集め、しかる後、前記揚水ポンプの設置箇所に集まった前記汚染物質を揚水管を介して前記搬送用流体とともに地上に揚水することを特徴とする汚染物質の原位置浄化方法。
IPC (3件):
B09C1/02
, B09C1/04
, B09C1/08
FI (2件):
B09B3/00 304K
, B09B5/00 S
Fターム (11件):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AB05
, 4D004AB06
, 4D004AC07
, 4D004CA40
, 4D004CB32
, 4D004CB50
, 4D004CC03
, 4D004CC05
, 4D004CC12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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土壌の真空抽出浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-352047
出願人:日立プラント建設株式会社
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土壌の浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-352048
出願人:日立プラント建設株式会社
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地中の汚染物質の回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-254200
出願人:前澤工業株式会社
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汚染土壌の浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-033802
出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (5件)
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土壌浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-157057
出願人:日立プラント建設株式会社
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汚染土壌の浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-230027
出願人:鹿島建設株式会社
-
特開昭52-048202
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汚染土壌の浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-033802
出願人:株式会社東芝
-
特開昭52-048202
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