特許
J-GLOBAL ID:200903077949322430

地中の汚染物質の回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254200
公開番号(公開出願番号):特開平9-094558
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 地中に気体を流通させて汚染物質を回収するにあたり、気体抽出井戸内の負圧により誘発される地下水面の上昇を防止しつつ、帯水層中の汚染物質を、溶存態、吸着態の区別なく浄化し、かつ重金属類の沈澱を防止するとともに、降雨に伴う水分の地中への浸透や、地中と大気間における気体の短絡を防止する。【解決手段】 汚染帯域の地中に形成された気体注入井戸1から地中の通気帯13に気体を供給し、かつ/または、気体スパージング井戸3から地中の帯水層12に気体を供給するとともに、気体抽出井戸3が通気帯13から気体とともに地中の汚染物質を吸引する。ここで、気体スパージング井戸3供給される気体中の酸素分圧は、分離器20を用いて低下させられ、かつ汚染帯域の地表は、地中と大気との間における物質の移動を防止シール手段22で覆われている。
請求項(抜粋):
汚染帯域の地中に形成され、地中の通気帯に気体を供給する気体注入井戸と、この気体注入井戸から上方に延びる第一の管路と、この第一の管路を介して前記気体注入井戸に前記気体を供給する第一のポンプと、前記気体注入井戸の周囲の地中に形成され、前記通気帯から前記気体を吸引する気体抽出井戸と、この気体抽出井戸から上方に延びる第二の管路と、この第二の管路を介して前記気体抽出井戸から前記気体を吸引する第二のポンプとを具備することを特徴とする地中の汚染物質の回収装置。
IPC (2件):
B09C 1/04 ZAB ,  E21B 43/00
FI (2件):
B09B 5/00 ZAB S ,  E21B 43/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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