特許
J-GLOBAL ID:200903063925690527

高窓開閉操作箱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012072
公開番号(公開出願番号):特開2000-213233
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】高窓開閉操作箱装置では、火災などの非常時の排煙に対処するため煙感知器や中央管理室に連結された自動開放装置が装着されている。この自動開放装置は、ソレノイドから構成され、必要な出力を確保するためにはソレノイドを大型化せざる得ず、また一旦ソレノイドを装着したら取り外せない事情にあった。このため、全体的なコンパクト化が妨げられ、自動開放装置を外してなる手動操作の高窓開閉操作箱装置の汎用化ができず、コスト的に不利な状況にあった。【解決手段】本発明では、自動開放装置36を小型電動機37、偏心カム40およびリミットスイッチLS3で構成したので、全体的にユニット化が図られ小型化が実現できる。また、自動開放装置36のユニット化により、取り外しが可能となり、自動開放装置36を取り外した、手動操作で行う高窓開閉操作箱装置を汎用化できてコスト的に有利になる。
請求項(抜粋):
建物の壁に埋設され、建物の窓に連結されたワイヤーを巻回したドラムを内蔵した操作箱と、この操作箱に対して押圧可能に設け、押圧操作により前記ドラムから前記ワイヤーを繰り出して前記窓を開放するための操作部材と、前記操作箱に対して設けられ前記ドラムを回転して前記ワイヤーを巻き取ることにより前記窓を閉鎖するためのハンドルと、火災などの非常時には通電により強制的に前記ドラムのロックを解除し、前記ワイヤーの繰り出し方向に回転許容して窓を開放するための自動開放装置とを備えてなる高窓開閉操作箱装置。
IPC (2件):
E05F 11/04 ,  E05F 17/00
FI (2件):
E05F 11/04 ,  E05F 17/00 B
Fターム (7件):
2E050NA03 ,  2E050QA02 ,  2E050QB01 ,  2E050QB04 ,  2E050QC01 ,  2E050QD01 ,  2E050QE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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