特許
J-GLOBAL ID:200903063929205062

電圧レギュレータの負荷過渡応答を改善し出力コンデンサ・サイズを最小化する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035366
公開番号(公開出願番号):特開2000-299978
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 負荷電流における大きな双方向ステップ変化に対して指定された境界以内にレギュレータの出力電圧(Vout)を維持させる、可能な限り最小の出力コンデンサ(56)を使用することを電圧レギュレータに可能にする方法および回路を提供する。【解決手段】 これを達成するに当たり、負荷電流におけるステップ変化(ΔIload)に対して、許容される最大値(ΔVout)以下のピーク電圧偏差を確保する、可能な限り最大の等価直列抵抗(ESR)と可能な限り低い容量との組み合わせを有する出力コンデンサを採用し、ピーク偏差の発生後平坦となる応答を確保するようにレギュレータを補償する。本発明は、スイッチングおよび線形電圧レギュレータ双方に適用可能である。
請求項(抜粋):
負荷電流における双方向ステップ変化に対して指定された境界以内にレギュレータの出力電圧を維持させる、可能な限り最小の出力コンデンサを使用することを電圧レギュレータに可能にする方法であって、出力コンデンサ(56)を採用し、負荷電流における双方向ステップ変化に対して指定された境界以内に規制出力電圧(Vout)を維持することが必要な電圧レギュレータを、その出力電圧がそのピーク偏差に達した後にその応答が平坦となるように補償するステップから成り、前記補償を行うために必要な前記出力コンデンサが、前記指定された境界以内に前記レギュレータの出力電圧を維持させる、前記可能な限り最小の出力コンデンサである、ことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 力率改善平滑回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068055   出願人:富士通電装株式会社
  • モータ駆動電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013293   出願人:株式会社島津製作所

前のページに戻る