特許
J-GLOBAL ID:200903063948974190

マルチホップ接続用の無線通信システム、これに用いる送信元局、中継局、送信先局、およびパイロット信号

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056557
公開番号(公開出願番号):特開2003-258697
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 中継局が信号伝送を中継することによる干渉雑音の増大を抑制する。【解決手段】 送信先局3において、送信元局1から送信先局3への伝送経路の候補の中から伝送経路上の各局の所要送信電力値の総和が最小となる伝送経路を選択し、この伝送経路上の各局についての識別情報および所要送信電力値を含むパイロット信号を送信元局1および中継局2へ送信する。これによって、このパイロット信号を受信した送信先局1および中継局2が、以後の信号伝送において、受信したパイロット信号に含まれる識別情報を用いて所要送信電力値の総和が最小の伝送経路を決定できるようにするとともに、受信したパイロットに含まれる所要送信電力値により規定される送信電力で信号を伝送できるようにする。
請求項(抜粋):
送信元局と複数の中継局と送信先局との間で信号伝送を行うマルチホップ接続用の無線通信システムにおいて、前記送信元局は、当該送信元局の識別情報を含むパイロット信号を送信する送信手段を有し、前記中継局は、パイロット信号を受信する受信手段と、受信されたパイロット信号に含まれる情報を用いて前記送信元局から当該中継局までの伝送経路を特定し、当該伝送経路上の各局の所要送信電力値の総和を算出する所要送信電力総和算出手段と、この特定された伝送経路の候補の中から前記所要送信電力値の総和が最小の伝送経路を選択する選択手段と、この選択された伝送経路上の各局についての識別情報および所要送信電力値を含むパイロット信号を送信する送信手段と、を有し、前記送信先局は、パイロット信号を受信する受信手段と、受信されたパイロット信号に含まれる情報を用いて前記送信元局から当該送信先局までの伝送経路を特定し、当該伝送経路上の各局の所要送信電力値の総和を算出する所要送信電力総和算出手段と、この特定された伝送経路の候補の中から前記所要送信電力値の総和が最小の伝送経路を選択する選択手段と、この選択された伝送経路上の各局についての識別情報および所要送信電力値を含むパイロット信号を送信する送信手段と、を有することを特徴とするマルチホップ接続用の無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04B 7/24 A ,  H04B 7/15 Z
Fターム (30件):
5K067AA03 ,  5K067AA22 ,  5K067BB02 ,  5K067BB04 ,  5K067BB12 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K072AA04 ,  5K072AA29 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072CC03 ,  5K072CC20 ,  5K072CC25 ,  5K072CC28 ,  5K072CC34 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072EE04 ,  5K072EE13 ,  5K072EE19 ,  5K072FF13 ,  5K072GG12 ,  5K072GG13 ,  5K072GG14
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る