特許
J-GLOBAL ID:200903063951404710
鋼材から成る構造物の発錆状況判定装置、方法及びプログラム
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (2件):
木村 満
, 毛受 隆典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-108772
公開番号(公開出願番号):特開2005-291984
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 鋼材から成る構造物の発錆状況について定量的な判定を行うことができる発錆状況判定装置等を提供する。【解決手段】 発錆状況判定装置1の制御部11は、鉄塔等の鋼材から成る構造物の撮影画像データを記憶部12から読み出し、その撮影画像データをL*a*b*表色系に変換し、変換後のL*a*b*表色系の撮影画像データについてa*とb*の値が共に正である画素を抽出して、画像における錆色領域を抽出する。また、制御部11は、画像における錆色領域の発錆度の判定に使用する閾値を算出するための回帰式を用いて閾値を算出し、その閾値を用いて錆色領域に該当する各画素の発錆度を判定する。また、制御部11は、画像における構造物領域に対する錆色領域の画素占有率を発錆度別に算出し、撮影画像データを用いて錆色領域を発錆度別に表示する画像を生成し、その画像と発錆度別の画素占有率とを出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼材から成る構造物の撮影画像データが記憶される画像記憶手段と、
前記画像記憶手段から前記撮影画像データを読み出す手段と、
前記読み出した撮影画像データをL*a*b*表色系に変換する変換手段と、
前記変換されたL*a*b*表色系の撮影画像データについて、a*とb*の値が共に正である画素を抽出することにより、画像における錆色領域を抽出する手段と、
画像における錆色領域について、発錆状況の度合いを示す発錆度の判定に使用する閾値を算出するための数式が記憶される記憶手段と、
前記数式を読み出し、該数式を用いて、前記L*a*b*表色系の撮影画像データについて、錆色領域の発錆度の判定に使用する閾値を算出する手段と、
前記算出された閾値を用いて、錆色領域に該当する前記抽出された各画素について発錆度を判定する手段と、
判定された発錆度別に、画像における構造物領域に対する錆色領域の画素占有率を算出する画素占有率算出手段と、
前記撮影画像データを用いて、前記錆色領域を発錆度別に表示する画像を生成する手段と、
前記生成された画像と、前記算出された発錆度別の画素占有率と、を出力する手段と、
を備えることを特徴とする鋼材から成る構造物の発錆状況判定装置。
IPC (5件):
G01J3/46
, G01N21/27
, G01N21/93
, G01N21/952
, G06T7/00
FI (5件):
G01J3/46 Z
, G01N21/27 A
, G01N21/93
, G01N21/952
, G06T7/00 100C
Fターム (39件):
2G020AA08
, 2G020DA02
, 2G020DA03
, 2G020DA04
, 2G020DA05
, 2G020DA22
, 2G020DA34
, 2G020DA35
, 2G020DA45
, 2G020DA52
, 2G051AA44
, 2G051AC21
, 2G051CA04
, 2G051CB01
, 2G051EA11
, 2G051EA12
, 2G051EA14
, 2G051EA17
, 2G051EB01
, 2G051EB05
, 2G051ED09
, 2G059AA05
, 2G059BB08
, 2G059EE02
, 2G059EE13
, 2G059HH02
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 2G059MM02
, 2G059MM05
, 2G059MM09
, 2G059MM10
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA03
, 5L096CA02
, 5L096FA15
, 5L096FA59
, 5L096GA51
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
塗装された鋼材の塗装劣化の診断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-074198
出願人:株式会社巴コーポレーション
-
カラー識別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-121326
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立エンジニアリングサービス
引用文献:
前のページに戻る