特許
J-GLOBAL ID:200903063952466515

高強度歯車およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182811
公開番号(公開出願番号):特開2000-018369
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 歯面と歯元のそれぞれに要求される強度特性を両立させた高強度歯車を提供する。【解決手段】 歯車の駆動側および被駆動側の歯面のかみ合い範囲においては歯面の最表層から芯部方向に少なくとも0.2mmの深さまで面積率で5〜10%の炭化物が分散析出し、かつ、当該歯車の駆動側および被駆動側の歯元すみR部においては最表層から芯部にかけての炭化物が面積率で最大3%であり、かつ、球状ないし擬球状に分散析出している高強度歯車、および場合によっては窒化処理が施されていて、歯車の歯面のかみ合い範囲においては歯面の最表層から芯部にかけての窒素濃度分布のピークが0.3wt%以下であり、かつ、当該歯車の歯元すみR部においては最表層から芯部にかけての窒素濃度分布のピークが0.3wt%以上である高強度歯車。
請求項(抜粋):
歯車の駆動側および被駆動側の歯面のかみ合い範囲においては歯面の最表層から芯部方向に少なくとも0.2mmの深さまで面積率で5〜10%の炭化物が分散析出し、かつ、当該歯車の駆動側および被駆動側の歯元すみR部においては最表層から芯部にかけての炭化物が面積率で最大3%であり、かつ、球状ないし擬球状に分散析出していることを特徴とする高強度歯車。
IPC (5件):
F16H 55/17 ,  C21D 1/06 ,  C21D 9/32 ,  C23C 8/20 ,  C23C 8/34
FI (5件):
F16H 55/17 ,  C21D 1/06 A ,  C21D 9/32 A ,  C23C 8/20 ,  C23C 8/34
Fターム (12件):
3J030AC10 ,  3J030BA01 ,  3J030BC03 ,  4K028AA01 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K028BA03 ,  4K028BA12 ,  4K042AA18 ,  4K042BA01 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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