特許
J-GLOBAL ID:200903063957710287

組み立て型ヒンジ及び仮ドアチェック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-504066
公開番号(公開出願番号):特表2008-536740
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】自動車に既に配置された構成要素と連動して動作し、単純かつ容易に取り付け及び取り外しをすることができる仮チェック装置を提供する。【解決手段】自動車の最終的な配置位置に備えられた、自動車のヒンジの構成要素と連動して動作する仮チェック装置を提供する。ヒンジは、ドアヒンジブラケットをピラーヒンジブラケットに回動自在に結合するヒンジピンを含むものである。チェック装置は、ドアヒンジブラケット及びピラーヒンジブラケットの間に配置されるばね部を含むものである。ばね部は、2つの静止位置のどちらかから、ドアヒンジブラケットをピラーヒンジブラケットに対して回動させるときに圧縮される。ばね部は、該ばね部が取り付けられた自動車のドアを静止位置の1つで保持するようにすることによって、自動車に塗装などの製造作業を実施できるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動車のドアを、該自動車の車体に、所望の角度位置で解除可能に保持するように構成されたヒンジシステムであって、 前記車体に固定されるように構成されたピラーヒンジブラケットと、 前記ピラーヒンジブラケットに対して、第1角度位置及び第2角度位置の間で変位可能に、前記自動車ドアに固定されるように構成されたドアヒンジブラケットと、 前記ピラーヒンジブラケット及び前記ドアヒンジブラケットの両者を貫通するように延在するヒンジピンと、 前記ピラーヒンジブラケット及び前記ドアヒンジブラケットに着脱自在に固定されるように構成されたチェック装置とを有し、 前記チェック装置は、前記ピラーヒンジブラケット及び前記ドアヒンジブラケットを連結するようなばねを含み、 前記ばねは、前記ドアヒンジブラケット及び前記ドアを、前記第1角度又は前記第2角度に向けてのみ付勢するようにすることを特徴とするヒンジシステム。
IPC (1件):
B60J 5/04
FI (1件):
B60J5/04 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • チェッカ機能付きドアヒンジ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-375697   出願人:株式会社ニイテック
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-140728   出願人:株式会社エフ.イー.シーチェーン, 株式会社ニイテック, 本田技研工業株式会社
  • 車両ドアの支柱クリップ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-587033   出願人:マルティマティックインコーポレイティッド

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