特許
J-GLOBAL ID:200903063965540420
磁気共鳴撮像装置および磁気共鳴撮像装置用の傾斜コイルの設計方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250164
公開番号(公開出願番号):特開平8-084720
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【課題】 検査領域内の患者の身体部分へのアクセスが助長され、画質が改善され、傾斜コイルの設置および構成が簡単な磁気共鳴撮像装置を提供する。【解決手段】 磁気共鳴撮像装置は、穴(12)内に一時的に一定な磁界を生成する超伝導性の磁石(10)を含む。穴、故に超伝導性磁石は、長さが直径と比べて相対的に短く、例えば、長さと直径の比率が1.5:1より小さく、一般的に1:1である。装置の傾斜コイル機構(30)は、穴の周囲に配置されて穴を横切る傾斜磁界を生成する。このような比較的短い穴の磁石だと、傾斜磁界コイルが配置される領域において、主磁界は放射状磁界成分を含む非均一性を経験する。傾斜コイル機構の主傾斜コイル(32)と副傾斜コイル(34)の巻線を通して電流パルスが供給されるとき、電流は一時的に一定な磁界の非均一性および放射成分と不均衡に相互作用し、それにより軸および・または横断方向の正味力を発生させる。
請求項(抜粋):
患者収容穴(12)内に一時的に一定な磁界を生成する主磁石(10)、傾斜磁界コイル機構(30)および穴(12)の周りのRFコイル(40)を含み、前記一時的に一定な磁界は、前記傾斜磁界コイル機構(30)の主巻線(32、36)に適用された電流パルスと相互作用する成分をもち、前記傾斜磁界コイル機構(30)が正味力を経験するように磁界傾斜を生成する磁気共鳴撮像装置において、前記正味力が実質的に相殺されるように前記主巻線(32、36)とは逆向きに電流を運ぶ前記傾斜磁界コイル機構(30)の端の部分に隣接して設置された力補正巻線(64、72)を特徴とする磁気共鳴撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 340
, G01N 24/06 510 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-292607
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音響スクリーン
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-500423
出願人:ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド
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