特許
J-GLOBAL ID:200903063973203620

複合型冷媒回路設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094353
公開番号(公開出願番号):特開平9-280668
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 冷媒や蓄熱剤の無用な循環を省いて運転効率の向上を図る。【解決手段】 圧縮機1、凝縮器2、絞り装置4、蒸発器5を接続してなる冷蔵側の冷媒配管6と、冷媒配管6に並列に蓄熱用絞り装置10及び蓄熱用熱交換器8を接続してなる蓄熱用の冷媒配管15と、冷媒配管15からの冷熱を蓄冷する蓄熱剤を収容した蓄熱槽37と、圧縮機21、凝縮器22、絞り装置24、蒸発器25を接続してなる冷凍側の冷媒配管26と、凝縮器22と蒸発器25との間に接続され蓄熱槽37からの冷熱を受け取る冷熱供給用熱交換器31を有する冷熱供給用の冷媒配管34aと、蓄熱用熱交換器8と蓄熱槽37との間に蓄熱剤循環ポンプ48を有して設けられた第1の蓄熱剤循環回路としての水配管47と、水配管47に並列に接続された第2の蓄熱剤循環回路しての水配管47aと、水配管47又は水配管47aへの蓄熱剤流路を切り換える切換え電磁弁53,53aを備える。
請求項(抜粋):
第1の圧縮機、第1の凝縮器、第1の絞り装置、および第1の被冷却環境を冷却する第1の蒸発器を順次環状に接続してなる第1の冷媒回路と、前記第1の冷媒回路に前記第1の絞り装置および前記第1の蒸発器と並列に蓄熱用絞り装置および蓄熱用熱交換器を順次接続してなる蓄熱用冷媒回路と、前記蓄熱用熱交換器を介して前記第1の冷媒回路の最大冷凍能力と前記第1の被冷却環境の所要の冷凍能力との差に対応した冷熱を蓄冷する蓄熱剤を収容した蓄熱槽と、第2の圧縮機、第2の凝縮器、第2の絞り装置、および前記第1の被冷却環境よりも低温にされる第2の被冷却環境を冷却する第2の蒸発器を順次環状に接続してなる第2の冷媒回路と、前記第2の冷媒回路の第2の凝縮器と第2の蒸発器との間に接続され前記蓄熱槽の蓄熱剤からの冷熱を前記第2の冷媒回路に供給する冷熱供給用熱交換器を有する冷熱供給回路と、前記蓄熱用熱交換器と前記蓄熱槽との間に蓄熱剤循環ポンプを有して設けられ前記蓄熱槽の蓄熱剤を循環させて前記蓄熱用熱交換器の冷媒からの冷熱を前記蓄熱剤に与える第1の蓄熱剤循環回路と、前記第1の蓄熱剤循環回路に前記蓄熱用熱交換器と並列に接続され前記蓄熱槽からの蓄熱剤を循環させて前記冷熱供給用熱交換器の冷媒に前記蓄熱剤の冷熱を与える第2の蓄熱剤循環回路と、前記第1の蓄熱剤循環回路および前記第2の蓄熱剤循環回路に設けられ前記第1の蓄熱剤循環回路または前記第2の蓄熱剤循環回路への蓄熱剤流路を切り換える蓄熱剤流路切換手段とを具備してなることを特徴とする複合型冷媒回路設備。
IPC (4件):
F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 397 ,  F25B 5/00 ,  F25B 13/00 351
FI (4件):
F25B 1/00 321 C ,  F25B 1/00 397 E ,  F25B 5/00 A ,  F25B 13/00 351
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 複合型冷媒回路設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026732   出願人:関西電力株式会社, 三菱電機株式会社

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