特許
J-GLOBAL ID:200903063979659641

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029836
公開番号(公開出願番号):特開平9-192084
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡において、対物光学系に対する受光手段の位置調節が行なうことにより、正確なピント合わせを行う。【解決手段】 対物光学系42を収容したサポート管40が、ボデイ1の挿入部10の先端部に収容されている。サポート管40の後端部は、ガイド管50の先端部に連結されている。ガイド管50の前部には、ホルダ60が軸方向移動可能で回動不能にして収容され、ガイド管50の後部には、調節部材70が軸方向移動不能で回動可能にして収容されている。ホルダ60の後端部と調節部材70の先端部は、螺合により連結されている。調節部材70の後端のつまみ部71(回動操作部)を回すことにより、ホルダ60が軸方向に位置調節され、ひいてはホルダ60の先端に保持されたイメージセンサ65(受光手段)が対物光学系42に対して位置調節される。
請求項(抜粋):
(イ)長く延びる中空の硬性挿入部を有したボデイと、(ロ)先端部が上記挿入部の先端部内に配置され、この挿入部を通って後方に延びる照明光伝送手段と、(ハ)上記挿入部の先端部内に配置された対物光学系と、(ニ)上記対物光学系の後方に配置され、観察対象から対物光学系を経た反射光を受ける受光手段と、(ホ)上記挿入部を通り、上記受光手段で受けた画像情報を後方に送る像伝送手段と、(ヘ)上記受光手段を保持するホルダと、(ト)上記ホルダを上記対物光学系に対して軸方向に位置調節する位置調節手段と、を備えた内視鏡において、上記位置調節手段は、上記ホルダを上記挿入部に対して軸方向移動可能で回動不能に係止する第1係止手段と、挿入部の軸方向に延びるとともに先端部がホルダの後端部に螺合される調節部材と、この調節部材を上記ボデイに対して回動可能で軸方向移動不能に係止する第2係止手段とを有し、この調節部材の回動に伴いホルダが軸方向に位置調節されることを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  G02B 23/26
FI (2件):
A61B 1/00 300 Y ,  G02B 23/26 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-206411
  • 観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-200190   出願人:ホーヤ・ショット株式会社

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