特許
J-GLOBAL ID:200903063992039393

CDサブコード転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069413
公開番号(公開出願番号):特開2000-268493
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルオーディオ信号に付加するCDのサブコード転送方式において、QサブコードのCRCチェックの結果に加えて、サブコード自体の特性をも利用して、正しいサブコードのみを、転送すること。【解決手段】 ディジタルオーディオI/Fブロック32へのサブコードの転送を、CRCチェックの判定が正であることに加えて、現在のQチャンネルデータと前のQチャネルデータとを比較して、現在のQチャンネルデータが正確であることの条件で行う。これにより、サブコードにエラーが多く、QチャンネルデータのCRCの結果が「誤り」と判断されるべきところで「正」と誤判定をしても、チャンネルデータ自体によるQコード判定により誤ったサブコードの転送は阻止される。
請求項(抜粋):
CD信号を受けて、誤り訂正処理、復調処理を施されたディジタル信号形式のオーディオデ-タを出力するとともに、サブコードを出力するCD信号処理手段と、このCD信号処理手段から供給されるCD信号中の現在のサブコードを保持すると共に、この現在のサブコード中のQチャネルデータのCRCチェックの結果をステータス情報として保持するサブコードI/Fブロックと、この現在のサブコード中の少なくともQチャネルデータおよびCRCチェックの結果であるステータス情報を取り込むと共に、このCRCチェックの結果を判定し、このQチャンネルデータと前のQチャネルデータとを比較してこのQチャンネルデータが正しいか否かを判定するCPUブロックと、前記CD信号処理手段からのオーディオデータおよびサブコードを入力し、ディジタルオーディオデータにサブコードを付加して出力するディジタルオーディオI/Fブロックとを備え、前記CPUブロックによりステータス情報であるCRCチェックの結果が正と判定され、かつ現在のQチャンネルデータと前のQチャネルデータとの比較による現在のQチャンネルデータが正しいと判定されたときに、前記CD信号処理手段からのオーディオデータに付加するサブコードを、前記ディジタルオーディオI/Fブロックに供給するように構成したことを特徴とするCDサブコード転送方式。
Fターム (7件):
5D044AB05 ,  5D044BC03 ,  5D044CC04 ,  5D044DE55 ,  5D044DE68 ,  5D044FG18 ,  5D044HL11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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