特許
J-GLOBAL ID:200903063993580870

さび止め油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236385
公開番号(公開出願番号):特開2002-363592
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 バリウム又は亜鉛系のさび止め剤やアルキルフェノールのアルキレンオキサイド付加物等の造膜剤を用いずとも十分に高いさび止め性を有し、且つ人体又は生態系に対する十分に高い安全性を有するさび止め油組成物を提供すること。【解決手段】 鉱油及び/又は合成油からなる基油中に、スルホン酸アルカリ金属塩、スルホン酸アルカリ土類金属塩(但し、スルホン酸バリウム塩を除く)又はスルホン酸アミン塩を1〜10質量%含有し、バリウム、亜鉛、塩素及び鉛の含有量がそれぞれ1000質量ppm以下であり、且つ下記一般式(1):【化1】[式(1)中、R1はアルキル基を表し、R2はアルキレン基を表し、m及びnはそれぞれ整数を表す]で表される基を有する化合物の含有量が1000質量ppm以下であることを特徴とするさび止め油組成物。
請求項(抜粋):
鉱油及び/又は合成油からなる基油中に、スルホン酸アルカリ金属塩、スルホン酸アルカリ土類金属塩(但し、スルホン酸バリウム塩を除く)及びスルホン酸アミン塩からなる群より選ばれる少なくとも1種のスルホン酸塩を組成物全量基準で1〜10質量%含有し、バリウム、亜鉛、塩素及び鉛の含有量がそれぞれ元素換算で組成物全量を基準として1000質量ppm以下であり、且つ下記一般式(1):【化1】[式(1)中、R1は炭素数1〜24のアルキル基を表し、R2は炭素数2〜4のアルキレン基を表し、mは1〜5の整数を表し、nは1〜6の整数を表す]で表される基を有する化合物の含有量が組成物全量を基準として1000質量ppm以下であることを特徴とするさび止め油組成物。
IPC (14件):
C10M169/04 ,  C10M129/40 ,  C10M129/76 ,  C10M135/10 ,  C10M159/06 ,  C10M159/24 ,  C10N 10:02 ,  C10N 10:04 ,  C10N 20:00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:02 ,  C10N 70:00
FI (14件):
C10M169/04 ,  C10M129/40 ,  C10M129/76 ,  C10M135/10 ,  C10M159/06 ,  C10M159/24 ,  C10N 10:02 ,  C10N 10:04 ,  C10N 20:00 Z ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:00 Z ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:02 ,  C10N 70:00
Fターム (17件):
4H104BB17C ,  4H104BB35C ,  4H104BG06C ,  4H104CA16C ,  4H104DA02A ,  4H104DA05C ,  4H104DB07C ,  4H104EA02Z ,  4H104EA21Z ,  4H104EB02 ,  4H104FA01 ,  4H104FA02 ,  4H104LA06 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  4H104PA33 ,  4H104PA34
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • さび止め油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-257456   出願人:日本石油株式会社
  • 防錆油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127541   出願人:株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
  • さび止め油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-089337   出願人:日石三菱株式会社
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 第20回防錆防食技術発表会講演予稿集, 20000630, 25-28頁
  • 第20回防錆防食技術発表会講演予稿集, 20000630, 25-28頁

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