特許
J-GLOBAL ID:200903063999279403

アウトリガ装置の駆動制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277831
公開番号(公開出願番号):特開2001-097675
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 スライドシリンダ座屈防止用の低圧リリーフ弁への配管が簡単になり全体の配管の部品点数を少なくし、配管作業工数を減少するアウトリガ制御回路を提供する。【解決手段】 ポンプ油路または方向切換弁の一方の制御油路とタンク油路との間に、その作動時にポンプ油路または一方の制御油路の内圧を低圧に規制する低圧リリーフ弁を取付けると共に、方向切換弁を、その一方の制御油路とポンプ油路が接続し且つその他方の制御油路とタンク油路が接続するように切換えると共に、各選択弁を、方向切換弁の一方の制御油路とスライドシリンダの張出駆動側圧油室に至る油路とが接続するよう切換えられた時に、前記低圧リリーフ弁が作動するよう、方向切換弁および各選択弁の操作系と低圧リリーフ弁とを関連させる。
請求項(抜粋):
作業車の車両に張出格納可能に取付けられスライドシリンダにより張出格納駆動されるスライドビームと、このスライドビームの先端部に垂設され、ジャッキシリンダにより伸縮駆動されるジャッキとからなるアウトリガ単位体を複数個備えてなるアウトリガ装置の駆動制御回路であって、ポンプ油路、タンク油路および一対の制御油路間に介装された三位置型の方向切換弁、前記アウトリガ単位体毎に設けられ、前記方向切換弁の一方の制御油路を対応するアウトリガ単位体におけるスライドシリンダの張出駆動側圧油室に至る油路と、ジャッキシリンダの伸長駆動側圧油室に至る油路に選択的に接続する選択弁、および、前記方向切換弁の他方の制御油路を、各アウトリガ単位体におけるスライドシリンダの格納駆動側圧油室と、ジャッキシリンダの縮小駆動側圧油室に接続する油路、とを備えたものにおいて、前記ポンプ油路または方向切換弁の一方の制御油路とタンク油路との間に、その作動時にポンプ油路または一方の制御油路の内圧を低圧に規制する低圧リリーフ弁を取付けると共に、前記方向切換弁を、その一方の制御油路とポンプ油路が接続し且つその他方の制御油路とタンク油路が接続するように切換えると共に、前記各選択弁を、方向切換弁の一方の制御油路とスライドシリンダの張出駆動側圧油室に到る油路とが接続するよう切換えられた時に、前記低圧リリーフ弁が作動するよう、方向切換弁および各選択弁の操作系と低圧リリーフ弁とを関連させたことを特徴とするアウトリガ装置の駆動制御回路。
Fターム (3件):
3F205AA05 ,  3F205FA01 ,  3F205FA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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